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バレエの歴史を見てみよう![歴史嫌いによる簡単解説]

 
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こんにちは、kinakomochiです。バレエ歴18年の普通の会社員です。バレエを全く知らない人、バレエに少し興味を持っている人、バレエに関する悩みを持っている人のために、バレエについて執筆しています。バレエの面白さが少しでも伝えられたら、嬉しいです…!
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こんにちは。バレエ歴18年のkinakomochiです。

突然ですが、皆さま歴史ってお好きですか?

 

私は嫌いです(笑)

昔から暗記というものが大っ嫌いで、歴史の暗記が本当に苦手でした。

でもセンター試験の必須科目で、必死に勉強して8割取ったのは褒めてほしい…。

 

オマエの話はどうでもいいんじゃ!

こばたん(ツッコミ役)

はい、失礼しました!

きなこ(私)

 

今回は大好きなバレエの歴史を見てみようと思います。

私のような歴史嫌いな人でもわかるように、なるべく楽しく、簡単に解説します♪

 

これを読めば、バレエへの関心、歴史への関心が高い、ワンランク上の魅力的な人になれちゃうかも…!

ぜひ、最後までお楽しみください!

 

バレエの歴史を見てみよう![歴史嫌いによる簡単解説]

 

さて、まずはざっくりとバレエの歴史の流れを見てみましょう。

バレエはこんな感じで歴史が動いていきます。

 

  1. イタリアでバレエの起源となる”バロ”が誕生する
  2. フランスで”バレエ”が産声をあげる
  3. ロシアで今のバレエの姿になる
  4. 多様化していくバレエ

 

結構地理移動してるんですね~。私はずっとフランスが始まりだと思ってました()

では第1幕「イタリアでバレエの起源となる”バロ”が誕生」から、見ていきましょう。

 

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イタリアでバレエの起源となる”バロ”が誕生する

 

時は14世紀のイタリア

ルネサンス期真っ盛りで、様々な文化が生まれていました。主役は宮廷の貴族たち。

宮廷のお楽しみごととして、バルコニーから眺める貴族たちの踊りがありました。

これがバレエの起源である「バロ(Ballo)」です。

 

バロは、宮廷の広間の床に図形を描くように踊るダンスです。

でも使うのは軽いステップとジャンプだけ。

もはやダンスというより、歩きの延長のような感じでした。

 

例えば、こんな感じ。

 


引用:YouTube

 

今踊られているバレエとはずいぶん違いますね。

バレエにはよく貴族が登場しますが、その時ももう少し踊ります(笑)

 

“バロ”は踊りというより、空間移動を観ることに重点を置いていたようです。

 

バレエのはじまりは床に図を描くステップだったのか~!

きなこ

簡潔にまとめすぎ

こばたん

 

フランスで”バレエ”が産声をあげる

 

さてイタリアで生まれた”バロ”は、16世紀に芸術を愛した女王カトリーヌによって、フランスに持ち込まれます。

フランスにて現在の呼び名である「バレエ(Ballet)」に変わりました。

 

宮廷で広がるバレエ

 

最初のバレエと言われる『王妃のバレエ・コミック』が1581年に上演されます。

内容は、政治の情勢をたとえ話のように表現したものだそうです。

 

えー、つまんなそう

きなこ

叩かれろ

こばたん

 

この『王妃のバレエ・コミック』を筆頭に、フランスではおよそ800ものバレエ作品が上演されました。

遂にはフランス国王ルイ14世までバレエにハマり、自ら舞台に立ちました。が、さすが国王それだけでは飽き足らず、なんと王立舞踏アカデミーまで建ててしまいました!

ルイ14世のおかげでバレエのポジションや、振付を記録する「舞踏府」などが確立され、バレエはどんどん体系立てられていきました。

 

国王の行動力、素晴らしいですね…!

 

17世紀、ルイ14世が舞台から引退すると、バレエの舞台は宮廷から劇場へ移ります。

貴族のバレエから、ダンサーのバレエへ。そして男性中心から女性中心へとどんどん変わっていきます。

 

キーとなるのは、今やフランスを代表するオペラ・バレエ団体、オペラ座が設立されたこと。

ラ・フォンティーヌマリー・カマルゴなど、女性ダンサーがオペラ座から次々とデビューしていったのです。

 

ロマンティックバレエの誕生

 

18世紀後半、フランス革命が起こるとロマン主義によって「ロマンティックバレエ」が誕生しました。

 

ロマン主義とは

18世紀後半から19世紀前半にヨーロッパで興った理念や運動。個性や情緒、想像力に重きを置いた。

古典主義と対をなす。(古典主義は後ほどでてきます)

 

ロマンティックバレエは、現在踊られているバレエのなかで、最も古いバレエです。

複雑な技術というよりも、想像性豊かなストーリーが特徴的です。

例を挙げると、「ジゼル」や「ラ・シルフィード」など。

くるぶしまである、長くてふわふわした「ロマンティックチュチュ」と呼ばれる衣装が誕生しました。

 

引用:YouTube

 

動画は東京バレエ団のラ・シルフィード。

本当に軽やかで、体重なんてないのでは?という感じがしますね。

 

ロシアで今のバレエの姿になる

 

ロシアにフランスの宮廷バレエが伝えられ、18世紀にサンクトペテルブルグにバレエ学校が設立されました。

19世紀後半、フランスではロマン主義の衰退とともにロマンティックバレエも衰退してましたが、

後進国であるロシアはまだバレエが盛んでした。

 

そしてその後、ロシアのバレエは独自の発展を遂げます

 

ロマンティックバレエではドラマのようなストーリーがメインでしたが、ロシアではストーリーと無関係なシーンを入れ始めました。

これを「クラシックバレエ」と呼びます。クラシックとは、古典主義という意味です。

 

古典主義とは
ギリシャやローマの古典を理想とした、形式の端正さや調和を重んじる思想のこと。

ロマン主義と対をなす。

 

クラシックバレエでは、踊る技術が複雑になり、それにともない衣装がどんどん短くなり「クラシックチュチュ」が誕生しました。

クラシックチュチュ▲

 

クラシックバレエで複雑になった技術の例としては

  • 回転数が1回転だけだったところが、32回転も回るようになった
  • 男女2人で組んで踊る「グラン・パ・ド・ドゥ」が誕生した

などが挙げられます。

 

クラシックバレエが生まれなければこんな難しい技術できなくてもよかったのに…

きなこ

黙らっしゃい

こばたん

 

このころダンス部分とマイム部分がはっきり分かれた、今のような構成になりました。

 

そして1888年、ロシアを代表するマリインスキー劇場の監督であったウセヴィロジュスキーが動きます。

ウセヴィロジュスキーは、今では世界一有名な振付家であるマリウス・プティパの振付のもと、ピョートル・チャイコフスキー「眠れる森の美女」の作曲を依頼したのです。

 

眠れる森の美女」は見事大成功をおさめ、チャイコフスキーが作曲した他の2作品(「くるみ割り人形」、「白鳥の湖」)も続けて大成功をおさめました。

チャイコフスキーはこの3作品しか作曲していないそうですが、それが今や「三大バレエ」として定着しているとは、本当にすごいですね…。

 

ちなみに「白鳥の湖」はチャイコフスキーが最初に作曲した作品ですが、1877年の初演ではあまり評判がよくなかったみたいです。

チャイコフスキーの没後、プティパとその弟子によって改造され、1895年の蘇演でやっと高い評価を得られたのだとか。

今これだけ「白鳥の湖」が有名になったのは、実はプティパたちのおかげなんですね~!

 

白鳥の湖についてはこちらの記事でもご紹介しておりますので、よろしければご覧ください♪

 

多様化していくバレエ

 

かくしてバレエが確立していきましたが、バレエはどんどん多様化しています。

 

まず「モダン・バレエ」。

モダンバレエは、クラシックバレエの型を破った、自由な発想で踊られるバレエです。クラシックバレエでは踊られないステップや、民族舞踊などを取り入れています。

 

モダンバレエで取り上げなければならない人物が1人います。

それはロシアの芸術プロデューサー、セルゲイ・ディアギレフです。

 

ディアギレフは『バレエ・リュス』という天才バレエ集団(バレエ団です)を立ち上げました。

バレエ・リュスでは、ニジンスキーやバランシンなどこれまた天才の振付家たちが、『火の鳥』や『春の祭典』などの名作を創り、バレエ誕生の地、パリを再燃させました。あの有名なデザイナー、ココ・シャネルも応援していたとか。

 

ただし、これまでのクラシックバレエのような”美しいバレエ”とは異なる表現だったので、あまりの衝撃にその場が乱闘騒ぎになることもあったそうです。(激しい…)


引用:YouTube

 

動画はニジンスキー振付の『牧神の午後』です。

うん、バレエというよりは演劇とかオペラっぽい要素が含まれていて、かなり新鮮ですね…!

 

モダンバレエのほかにも、『ロミオとジュリエット』など人間ドラマを色濃く描いたドラマティックバレエや、抽象バレエと呼ばれるアブストラクトバレエなどなど、革新的なバレエが次々に生まれています。

 

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バレエの歴史を見てみよう![歴史嫌いによる簡単解説] まとめ

簡単にですが、ここまでバレエの歴史を振り返ってみました。

もう一度、流れをおさらいしましょう。

 

  1. イタリアでバレエの起源となる”バロ”が誕生する
  2. フランスで”バレエ”が産声をあげる
  3. ロシアで今のバレエの姿になる
  4. 多様化していくバレエ

 

さまざま時代と、環境と、才能豊かな芸術家たちによって磨かれてきたバレエ。

その歴史を振り返ってみると、改めてバレエの格式高さや柔軟さに驚かされますね…!

 

バレエに限らず、皆さんもぜひ自分の好きなものの歴史を、振り返ってみてはいかがでしょうか?

魅力を再発見できるかもしれませんよ…!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

 

 

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