美容室での会話が苦手なら読んでほしい!!美容師さんのお口をチャックする方法5選

ここは、とある美容室。
「今日はお休みですか~?」
「お仕事何されてるんですか~??」
ん~~~・・・
もう・・・
ほっといてくれ!!!!!!!
美容室で、美容師さんと会話するのが苦手なあなた。私も同じです。
そうでなくても、今日はゆっくり雑誌を読みたくて会話したくない時もありますよね。
あれこれ聞かれるのが嫌だ…静かにすごさせて…ほしい。 でも、会話しないと美容師さんに悪い気がして…。 会話しない客って嫌ですか?
お客様
わかるわかる。
というわけで今回は…美容室の会話が苦手なあなたへ!
・元美容師の私がオススメする、美容師さんのお口をチャックする方法5選。
・美容師から見た会話をしないお客様ってどうなの?
・なぜ美容師さんは会話をしてくるのか?
についてお伝えします☆
会話するのが苦手すぎて美容室に行きたくない! は、もう終わり!
会話をせずに、心地よい時間をお過ごしください。
もくじ
美容室での会話が苦手なら読んでほしい!!会話をがっつり避けよう【元美容師が提案】
美容師は、お客様に心の癒しと綺麗を提供するお仕事。
なので、美容室での会話が苦手だとお客様が感じるのなら、会話しなくていいのです。
お客様が、会話をしないという選択をしたなら、美容師さんはそれに合わせるのみ!
苦手なものは苦手、嫌なものは嫌、我慢して美容師さんに付き合わなくてもいいですよ。
・・・と言っている元美容師の私も、客側になると美容室の会話を苦手だと感じます。
仲良くなってしまえば良いのですが、それまでの道のりが長くて。
よくあるのが…アシスタントの方が変わるたびに、毎回同じ質問をされるパターン。
「今日はいい天気ですね~」
「家はお近くなんですか~?」
それを聞くたびに、お見合いか!! って突っ込みたくなります。(一応、適当にお答えしますけれど)
そして、話しかけてくるのはいいものの、こちらにあまり興味もない様子で話も発展せず、その後の沈黙がなんとも言えなかったり。
もお!!この感じ、すっごい苦手!!
なので私は、新しい美容室に行ったら、話しかけないでフィールド全開! 美容師さんの攻撃 会話を全力ブロックしています。
美容師さんから声をかけられるの苦手。話しかけられたくない時に使う3つの方法
会話を避けたい私が実際に使っている、美容室で話しかけられたくない時の対応をご紹介します。
それがこちらの3つ!
- 小説など単行本を持ってきて読む。
- 寝たふりをする。
- できる限り会話を広げない。
美容師として働いている時にお客様にされて、会話をやめたものなので効果は抜群です。
では1つずつ見ていきましょう。
家から小説など、単行本を持参してMyワールドを展開し会話を回避する
家から本を持ってくるのは良い方法です。
ペラペラ見る雑誌とは違って、小説や活字の並ぶ本を読む時って、その世界に入らないと集中して読めませんよね。
小説を持ってきた→集中して読みたいだろう→話しかけたらよくないかな?
と、美容師さんも無意識のうちに考えてしまうわけです。
なので、持参した小説なんかを読みだしたら、そーっとしておいてくれる美容師さんも多いです。
ただ、「何の本ですか?」は聞かれる可能性あり!!
話題の本であったり、誰もが知ってる有名な本になると途端に話題ができて喋りかけてきてしまうので、それは避けたほうがいいですね。
難しめな参考書であったり、マイナーな小説を選ぶといいですよ。
私の世界に入らないで! と言わんばかりの集中力で本を読むといいと思います。
定番だけど会話を避けるなら、やっぱり寝たフリが最強説
寝てなくても、目を閉じてれば話しかけてこない確率ぐーんとアップ!!!
最低限のコミュニケーション以外は、ほぼ話しかけてきません。
目をつむる=話しかけられたくないお客様の可能性あり。
これは美容師界でも暗黙の了解的な部分があります。
眠いのかな? とも思いますし、少し鈍感な美容師さんでも、目をつむられたら話しかけられたくないのかな? と気づいてくれます。
目をつむっている相手には話しかけづらいですもんね。
そのまま寝てしまってもありです(美容師さんは切りにくいけどね)
「そうですね」のみ答えて会話おしまい。
話しかけるな~ではなくて美容師さんからの会話を受けとめて流してしまう方法です。
いくら話しかけないでサインを出しても、伝わらない美容師さんもいますよね。
人間ですから受け取り方は様々で仕方のない事。
なので、話しかけられたら、会話を広げない様にするのもありです。
「今日は暑いですね!」「そうですね」
「もう八月ですもんね!」「そうですね」
「近くにお住まいですか?」「そうですね」
すでに放送が終了している某有名番組で、タモリさんがやっていた「そうですね」
広げよう友達の輪…ならぬ、こちらは広がらない会話です。
これで会話は広がらず、美容師さんもあきらめてくれると思いますよ。
「そうですね」の後にニコッとしておけば嫌な印象も持たれません。
先手必勝!苦手は伝える!美容師さんと会話しなくていい2つの方法
それでも、話しかけないでサインを出すことに苦手意識があるのでしたら、美容師さんに先回りして話しかけてこない様に伝えてしまうのもいいです。
その方法はこちらの2つ。
- 予約時に会話が苦手だと伝える
- カウンセリングシートに会話苦手と記入する
これでばっちり!
美容師さん、お口チャックですよ!!
美容室の予約時に会話が苦手であることを伝えてしまう
電話でも、ネット予約でも、なるべく喋りたくないことを伝えてください。
美容室によっては喋らないことを売りにしているところもあるので、探してみてもいいかもしれません。
私が美容師として働いている時にも、会話はしたくないという予約が入ることは度々ありました。
スタイリストさんから、あの方は会話したくないお客様です。よろしくお願いします~と伝達があることも。
会話が苦手であることを事前に伝えることは、特に珍しいことではないので、安心して伝えて大丈夫です。
そしたら間違いなく、どんな髪型にしたいか? などの最低限知りたいこと以外、プライベートをあれこれ聞かれたりすることはありません。
初めていく美容室ならカウンセリングシートに会話が苦手と記入する
初めての美容室ですと、はじめにカウンセリングシートを書く場合が多いです。
そのカウンセリングシートに、会話が苦手であることを書いておくといいです。
口頭で伝えるよりも、文字として残るものなので確実です。次回来店する際も気にしてもらえるので、自分から伝える手間はなくなりますよ。
常連さんになれば、自分から伝えなくても誰も話しかけてこないという、自分にとって快適な空間に早変わり。
ただ、カウンセリングシートを記入しない美容室、カウンセリングシートを見返さないスタイリストさん、お店によって違いはありますので、先ほどお伝えしたように、予約の際に一言、会話が苦手であることを伝えておくと安心ですね。
会話が苦手なので話しかけないでほしいです!! と、目立つようにアンダーラインを引いてアピールしておきましょう。
美容師から見た会話してくれないお客様ってどうなの?
ここまで、お客様目線で会話を避ける方法をお伝えしてきました。
しかし、会話したくないけど、そんなことしたら美容師さんを嫌な気持ちにさせないかな? 会話をしないとなんだか悪い気がする…。
と思ってしまう心優しいあなたへ、美容師から見て会話しないお客様をどう思うかもお伝えしておきますね。
美容師から見た会話してくれないお客様。
まったく、なんとも、思いま、せん!!!!
堂々と会話を避けて大丈夫ですよ。
もう一度言ってしまいますが、美容師は、お客様に心の癒しと綺麗を提供するお仕事。
お客様が少しでも快適に過ごせるように美容師さんが合わせるべきなんです。
お客様は神様と言わんばかりに、でん!と構えていてください。
そして、美容師さんはあなたとの会話よりも、髪の毛との会話に集中しています。
髪と向き合い…今日のコンディションはどうですか?かなり傷んでます! では切っておきますね。
と、お互い声に出すことはありませんが、そうやって髪の声を聞きながら切ったり染めたりします。(注意:無意識にやっています)
それと同時に正確なカットやカラー、パーマをしなければならないので、美容師さんは施術にかなり集中しています。
お客様が会話してくれないな…ということに向いている意識は少ないはず。
会話が苦手な方もそうですし、声をかけても、まったく言葉を交わしてくれないお客様まで様々ですが、そのようなお客様はたくさんいらっしゃって。
美容師さんは、そんなお客様に合わせて接客していきます。
嫌だなんて思いません。苦手なものは苦手でOK!
自分ができそうな「会話苦手です~。。」の伝え方を習得してみてください。
美容室側の言い分も聞いてやろう…美容師が会話をする理由ってなによ??
そもそもなんで美容師は話しかけてくるのか、一応お伝えしておきます。
初めて行く美容室や、通い始めたばかりの美容師さんが話しかけてくる一番の理由は…
あなたの生活スタイルや好みを知って、それに合った髪型を提案したいから。
会話をしなくたって、最低限の情報だけ聞けば髪は切れます。
けれども、髪の情報だけもらって聞いて切るより、生活スタイルや好みを知った方が、よりお客様の好みの髪型を提供できるのです。
こうしてほしい、あーしてほしい、お客様の頭に思い描く髪型を知りたくて。
憧れの芸能人を知れば、こんな感じが好きなのか! とわかるし、普段忙しいと聞けば、朝に簡単なセットで決まる髪型を提案できますよね。
仲良くなれば、お客様が言い辛かった要望も聞き出せるかもしれない。
そのきっかけを作るのは美容師側。
こうして美容師さんは一生懸命コミュニケーションをしようとしているのです。
とまぁ、主な理由はこんな感じです。
他にも、仲良くなることで顧客を掴むという方針の美容室もあって。
美容師はお客様と仲良くなってなんぼ!! という常識が存在しているのも確かです。
あとは美容師さんがお喋り好きの方であったり、それぞれの考えで会話をしています。
願わくば!会話が苦手なお客様に会話NOの札をください。
美容師はなんとも思ってないよ!
会話しなくていいんだよ!!
とはいってもね、会話しなくてはいけない雰囲気だったり、気を遣って会話に付き合ってしまう…。
人対人なので当然のことですよね。
そしてお客様の方から会話NO! っていうのも、なかなか気が引けます。
究極、【今日は会話NOでお願いします♡】みたいな札を作って、自分の席のテーブルにバンって置いとけばストレートに伝わりますが…
私もそこまでの勇気はありません。
なので、そんな方に向けて美容師側が【今日はお喋りなしお口チャックマーク(・✕・)】の札を作って置いておけばいいと思います。
ほら、スーパーのレジ前に置いてある袋3円、5円の札みたいな感じで! (ありますよね?)
いつもは喋るけど、今日は静かに本を読みたいって方もいると思います。
そんな方でも利用できるのがこの札です。
これなら美容師さんも無理に喋ることもないですし、会話したくないお客様も快適に過ごせますよね♪
顧客を掴むための会話も大切ですが、もしかしたら、この札を導入した方がお客様は来てくれるかもしれません。
てな感じで、会話選択制の導入を希望します。
まとめ:美容室では遠慮なく会話が苦手だということをアピールしましょう!
いくら美容師側がお客様に合わせますと言っても、美容室に”お口チャックの札”がないのなら仕方ありません。
やっぱり苦手なものは苦手なので、遠慮なく会話を避けましょう!
苦手であることを、堂々と言ってしまってもいいんです。
相手は人なので我慢してしまう気持ちもわかりますが、人だからこそ、苦手って気持ちもわかってもらえると思いますよ。
そして美容室の苦手はこれだけではありません。
シャンプーが苦手な方も実はたくさんいらっしゃいます。
美容室のシャンプー苦手じゃない?美容師の本音と解決法教えます
嫌でも髪は伸びていきます。長く付き合っていく美容室、苦手意識をなくして快適にすごしてもらえたらいいなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。