幼稚園・保育園選びのポイントとは?転園させたママの想い!

こんにちは!2児のママで在宅ライターの「こっこ」です。
現在子育て中のママさん、子どもを入園させる幼稚園・保育園は決めていますか?
この記事では、園探し・転園を経験した私なりの園選びの注目ポイントをお伝えしたいと思います。
現在園探し中という方も、まだ先の話だと思った方も、今後の参考にしていただけると嬉しいです♪
もくじ
我が家は転勤族!いろいろな幼稚園・保育園を調べました!
我が家は約3年に1回引っ越しがある転勤族です。
子どもは今年初めて転園を経験しました。
転勤・転園の流れはとても慌ただしいです。
- (12月末)夫に「転勤になりそう」と予告される
- (1月)今回は候補地が5つあったので、それぞれの地域の園情報をネットで調べる
- (2月中旬)転勤先決定
- (2月下旬)現地まで行って、幼稚園・保育園の見学をする
- (3月1日)正式に辞令が出る
- (3月上旬)幼稚園・保育園に併願で申し込む
- (3月中旬)引っ越し
- (3月末)園決定
- (4月)入園
辞令が出てからでは間に合わないので、私は今回5つの候補地それぞれの地域の園情報を調べました。
もちろん家探しも引っ越し準備もしているので、慌ただしい毎日です。
(バタバタしたくない人は、引っ越しが落ち着いた5月頃に入園させます。)
そんな中、私はいろいろな地域の園情報に触れて「地域や園によって、料金も特色も結構違うんだな~」と驚きました。
園に求めることは人それぞれなので正解はありませんが、この記事が少しでも参考になれば嬉しいです♪
園選びの注目ポイント① 園バスと送迎どちらが楽?
子どもを預かってもらえるのは助かるけれど、意外と大変なのが毎日の送迎です。
園バス・徒歩・自転車・車など、いろいろ選べるので悩む場合もありますよね。そこで、それぞれのメリット・デメリットをお伝えします。
園バス
私立の幼稚園・こども園は園バスがあることも多いですよね。
うちは園までの距離が遠かったので、2年間利用していました。
たくさん荷物があっても大丈夫ですし、妊娠中や小さな弟妹がいる場合も助かりますね。
迎えはとても便利でしたが、朝はバスの到着時刻に合わせて連れて行くのは意外に大変です。
うちの子は「行きたくな~い」と結構ぐずるタイプなので、何度電話して謝ったことか・・・。
また、担任の先生と会って話す機会がほとんどなく、懇談で1ヶ月前の話を聞いて驚いたこともありました。
他の保護者と接する機会も少ないので、園の様子はわかりづらかったですね。
小さい子どもが園のことを親に伝えるのは難しいです。本当は先生と気軽にコミュニケーションを取れる環境が理想ですね。
こっこ
徒歩・自転車
徒歩や自転車で直接送迎する場合、気になることがあればすぐ先生と話せるところがメリットです。
通りかかった園長先生に話を聞くなんてこともできますし、毎日行けば園の様子はよくわかります。
ただ、子どもが増えると荷物も2倍3倍になってかなり大変です。
保育園では昼寝布団が必要ですし、幼稚園でも着替えやプールバッグなど荷物が山盛りの日があります。
ベビーカーを利用したり、子どもにも荷物を持たせたりするなど、工夫が必要になるでしょう。
夏や冬、天気の悪い日はとても大変なので、レイングッズなどの装備も必要ですね。
徒歩の場合、子どもにとっては歩く練習になり、交通ルールも学べるのがメリットと言えます。
車
子どもの送迎で一番便利なのは車です。
先生ともコミュニケーションが取れますし、子どもや荷物が増えても大丈夫です。
あえてデメリットをあげるなら、ガソリン代がかかること、真夏は車内が暑くてツラいことぐらいでしょう。
駐車場が少ない場合、順番待ちや駐車の難しさでストレスを感じることはありますね。
早く車を出さないと迷惑になるので、良くも悪くも保護者同士の会話は少なくなります。
園に直接送る場合、登園時間が多少前後しても大丈夫なので気が楽です。
こっこ
園選びの注目ポイント② 園内での「習いごと」って必要?
私立の園では、園内で受けられる「習いごと」がよくアピールされています。
英語/体操/習字/絵画/エレクトーン/サッカー
他園との差別化をはかるため、園が特色を出しやすいのが「習いごと」なのでしょう。
私がいろいろ調べた中では「園の温水プールで毎週スイミングを習える」という園が1番羨ましかったです♪
こっこ
保育時間内に英語が学べたり、保育時間後に同じ施設で習いごとができるなんて魅力的ですよね。
ただ、園内「習いごと」にもデメリットはあるので、入園前によく確認してみましょう。
園内「習いごと」のメリット
園内「習いごと」の一番のメリットは送迎が不要だということです!
最近は習いごとを何個も掛け持ちする子どもが多いですが、送迎する親は大変ですよね?
園内「習いごと」なら、保育後に同じ施設で受けられるので楽ですし、親が行かなくても済む場合もあります。
普段の教室で知っているお友達と一緒に学べるというのは、子どもにとっても安心感がありますよね。
また、料金が安く、園外で習うより節約になる場合もあります。
園内「習いごと」のデメリット
メリットだらけの園内「習いごと」に見えますが、デメリットもあります。
人数の制限があるので、希望者多数の場合は学年が上の子から優先だったり、抽選になったりする場合もあるんです。
また、習う内容やレベルについても事前に確認しておいたほうが良いですね。
「ある程度のレベルまで到達したい」などの希望がある場合は、園外の教室も調べてみると良いでしょう。
「習いごと」は嬉しいオプションですが、本来の保育内容に注目して比べることが大切です♪
こっこ
園選びの注目ポイント③ 給食とお弁当どっちが良い?
保育園やこども園は毎日給食が出るでしょうが、幼稚園は地域によって違います。
お弁当が当たり前という地域もあれば、給食が当たり前という地域もありますよ。
私が調べた範囲ですが、関東の幼稚園はお弁当のところが多いようです。
給食の園とお弁当の園、どちらが良いのでしょうか?
それぞれのメリットをお伝えします。
給食
給食だとバランスの良いものを毎日食べられるという、大きな安心感がありますね。
お弁当だと同じものばかりになってしまいがちですが、いろいろなメニューを食べられるのが魅力です。
園内調理の場合は、作ったばかりの温かいものを食べられるので良いですよ。(宅配弁当は不人気のようです)
もちろん親にとっては作る負担がないというのが、とても嬉しいですね。
うちの子は家ではあまり食べてくれないので、給食には本当に感謝しています。
アレルギーがある場合は、どのように対応してもらえるのか入園前に確認しておきましょう。
お弁当
一方、自分な好きなものがたくさん入ったお弁当は、子どもにとって嬉しいものです。
凝ったキャラ弁を毎日作るとなると大変でしょうが、カラフルな動物型ピックやキャラかまぼこを入れるだけでも子どもは喜んでくれますよ♪
食材を工夫すれば、節約にもなりますね。
子どものお弁当箱は小さいので「慣れれば苦にならない」という親もいれば、「早起きも料理も苦手なのでツラい」という親もいます。
週2~3日でも給食を選べる園なら、苦手な親も助かりますね。
長期間通うのですから、親も無理のないように検討しましょう♪
こっこ
転園して気づいた「子どもにとって大切なこと」
園選びにあたって設備や食事・教育内容を吟味するのは大切です。
ですが、転園を経験した今、子どもにとっては先生や友達とのふれあいが一番ありがたいことだと思うようになりました。
今回、私立園から公立園に転園し、設備や環境の面ではかなり変化がありました。
ですが、子どもはどちらの園でも楽しく過ごすことができ、先生のことが大好きだと言っています。
私は保育の専門的なことはわかりませんが、何気ない毎日のふれあいが子どもの成長につながっているといつも感じています。
友達とおしゃべりして転げまわって遊ぶこと、先生たちから声をかけてもらうこと、温かい雰囲気の中で毎日を過ごすことは、集団生活で得られる特別なものです。
見学に行くときは、ぜひ園児が遊んでいる表情や雰囲気を見てください。
晴れの日の午前中は園庭で遊ぶことが多いので、散歩ついでにのぞいてみるのもオススメです。
いろいろな園を見て、雰囲気を比べてみてください。
お子さんが笑顔で遊んでいる姿が想像できるといいですね!
自分たちにとっての「良い園」を探そう!
今回の記事では「園選びの注目ポイント」についてお伝えしました。
- 園バスと送迎どちらが楽?
- 園内での「習いごと」って必要?
- 給食とお弁当どっちが良い?
- 転園して気づいた「子どもにとって大切なこと」
園選びには、いろいろな苦労があると思います。
たくさんの園を見学したり、先輩ママから情報を集めたり、頑張っても希望の保育園に入れないことは多いですよね。
幼稚園の場合でも、入園するためにプレ保育から通わせたり、願書を出すため早朝から並んだりと、希望の園に入るためにはいろいろな苦労があります。
「園選びは一生に関わること」と言うママさんもいました。
みんな子どものために「良い園」を探そうと一生懸命なんです。
園選びは正解がなく難しいですが、みなさんやお子さんにとって良い園が見つかるよう願っています。
最後まで、お読みいただきありがとうございました♪