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妖精学とは?大学で学べる?内容と学ぶメリットを徹底解説!

 
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咲村 雛乃
会社員として働きながら、ライターをしています。 前職はゲームシナリオライターで、書くことは幼い頃からずっと好きでした。 働く女性にエールを送り、そっと寄り添うことのできる記事をお届けしていきます!
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こんにちは!

ファンタジーと食べることが大好きな、咲村雛乃です。

 

皆様は、妖精をご存知ですか?

小説やアニメ、戯曲、絵画など、様々な創作物によく登場するので、耳にすることも多いと思います。

 

実は、そんな妖精について学ぶ「妖精学」という学問があるんです。

なかなか聞き慣れないですが、大学でも学ぶことが可能。

さらに、妖精学を学ぶと驚くべきメリットもあるんです!

 

この記事では、中学生の時から約10年近く妖精学に触れてきた私が、わかりやすく解説しています。

読み終えると、あなたも妖精の世界に足を踏み入れたくなっているはずですよ!

 

妖精学とは?

 

妖精学とは、その名の通り「妖精について学ぶ」学問のことです。

 

妖精にまつわる様々な伝承、物語、絵画などから、

  • どんな妖精がいるのか?
  • どうして、そのような妖精が生まれたのか?
  • その妖精は、人々にどんな影響を与えていたのか?

と、いったような疑問を紐解いていきます。

 

妖精は、日本ではあまり馴染みがないため、ただのファンタジーな生き物と思われがちです。

しかし、アイルランドではとても身近な存在。

妖精を使った慣用句もあれば、「妖精に注意」という標識まであります。

 

アイルランド人にとっての妖精は、いわば、日本で言う「妖怪」です。

妖怪は架空の存在でありながら、日本人の生活に関わる役目や特徴を持っていることが多いですよね。

風呂場を清潔に保つため言い伝えられた「垢なめ」、雪国に現れる「雪女」などが、その例です。

 

妖精も同様に、アイルランド人の生活に密接しています。

なので、妖精学を学ぶと、その地域の特色や人々の生活が見えてくるんです。

 

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妖精学は大学で学べる?

 

妖精学は、大学の社会学部や文学部などで、アイルランドやケルトの文化を通じて学べます。

しかし「妖精学」という名前での授業はほぼないので、注意が必要です。

 

妖精学は、正式な学問としては広く認識されていません。

なので、授業や学部として設置している大学はごくわずか。

そういった学部を探すよりは、文化研究のノウハウがある社会学部や文学部で、妖精の文化がある地域を研究するのが近道です。

 

大学の社会学部や文学部には、研究対象の地域を知るために実地調査を推奨しているところもあります。

研修旅行や留学援助などの制度が用意されている大学もあるので、実際にアイルランドへ足を運びたい人はチェックしてみてくださいね。

 

妖精学を学ぶメリット

 

妖精学を学ぶメリットは、大きく分けて2つあります。

  1. ケルト文化(古代アイルランドの文化)を学べる
  2. 未知のものに思いを馳せて楽しめる

 

ケルト文化(古代アイルランドの文化)を学べる

妖精は、前述の通り、ケルト文化(古代アイルランドの文化)を起源としています。

そのため、妖精について学ぶと、ケルト文化の風習や生活、芸術、宗教などの深い知識も身につけることが可能です。

ケルト文化をワンポイント解説!

ケルト文化の特徴は、ドルイド教の教えに基づく自然崇拝多神教です。
なので、古代ケルト人は自然の石や植物などに、それぞれ神がいると考えていました。
妖精も、そのような言い伝えや教えの中で「自然の物に宿る存在」として、生み出されていったと言われています。

 

実は、日本で恒例となっているハロウィンも、ケルト文化が由来。

もともとは古代ケルト人が行っていた秋の収穫祭で、ハロウィンの夜は「死者の霊が帰ってくる」とも考えられていました。

そんなハロウィンの日に、良い霊に混ざって帰ってくる邪悪な精霊を追い払うため、人々は魔除けのジャック・オー・ランタンを作ったり、仮装をしたりしていたんです。

 

妖精学を通じてケルト文化を学ぶと、日本に根付いた風習にも新たな発見ができます。

 

 

ちなみに、現代のアイルランド文化は、ケルト文化にキリスト教が融合したものです。

そのため、自然の石を利用して作られた十字架などが各地で見られます。

 

キリスト教について詳しく知りたい方は、ぜひ書人都戸佐呉さんの記事も参考にしてみてくださいね。

 

未知のものに思いを馳せて楽しめる

妖精学を学ぶと、妖精という未知のものに思いを馳せて楽しめます。

妖精にも性格や趣味、嗜好などがあるので、そういったものを研究しているとワクワクしてくるんです。

 

特に、創作活動をしている人にはおすすめ。

妖精にまつわる伝承や物語は、インスピレーションを刺激してくれます。

 

実は、芸術作品には、妖精にまつわる伝承や物語から影響を受けたものがたくさんあるんです。

例えば、バレエ作品『白鳥の湖』に出てくる、悪魔によって白鳥にされた姫君オデットも、もともとの台本では善良な妖精とされていました。

 

バレエ作品『白鳥の湖』については、書人kinakomochiさんの記事で詳しく解説しています。

 

妖精学を大学以外でも学ぶ方法

 

妖精学は、大学で文化研究を行う以外にも学ぶ方法があります。

私が推奨するのは、以下の2つの方法。

  1. 書籍で学ぶ
  2. ミュージアムで学ぶ

 

それでは、詳しく解説していきます!

 

書籍で学ぶ

日本では、あまり馴染みのない妖精学。

しかし、有名な妖精学の日本人研究者がいらっしゃいます。

それが、井村君江氏です。

井村 君江(いむら きみえ)氏 プロフィール

1932年3月1日生まれ。
栃木県出身の英文学者・比較文学者で、ケルト・ファンタジー文学研究家。
また、フェアリー協会会長、イギリス・フォークロア学会終身会員としても活躍中です。
妖精学にまつわる本を出版し、各地で講演なども行っています。

 

井村氏は、日本人向けに妖精学を学びやすい基盤を築いてくれている人物です。

 

井村氏自身がリサーチした情報はもちろん、英文学者として、英語で書かれた書籍や外国の研究者の論文を翻訳したものからも情報を発信なさっています。

なので、妖精学を学ぶなら、井村氏の書籍が最適なんです。

 

かくいう私も、初めて妖精学に触れたきっかけは井村氏の書籍でした。

今回は、妖精学の入門書としてぴったりの3冊をピックアップしてご紹介します。

 

『妖精学入門』

『妖精学入門』引用:Amazon

『妖精学入門』は、その名の通り「これから妖精学というものに初めて触れる」という方に最適です。

 

書かれている内容は、基本的な妖精の知識、妖精が人々と関わってきた歴史、生み出されてきた妖精の種類と役割などについて。

妖精学について考える際に必要な知識と考え方が、広く浅く集約されています。

 

あくまで入門書なので、個々の項目について深く踏み込んだ内容は書かれていません。

なので、気になる項目や知りたい項目を見つけた際は、他の書籍をあたってみると良いでしょう。

 

私が初めて妖精学を知ったのも、この本でした。
今までなんとなくでしか知らなかった妖精について、「そんな特徴もあったのか!」と驚くような内容です。
自分が妖精の何を知りたいのか、妖精を通じて何を学びたいのか、ということを明確化するのにも使えます。

咲村雛乃

 

『イギリス・妖精めぐり』

『イギリス・妖精めぐり』
引用:Amazon

『イギリス・妖精めぐり』は、イギリスに伝わる計45編の妖精の言い伝えや物語を、井村氏が日本語に語り直して収録したものです。

妖精学の基本的な知識についても軽く書かれているので、何も知識がないまま読んでも理解できます。

 

一般的な妖精のイメージは、どこか優しかったり親しみやすかったり、可愛らしいというようなもの。

しかし、少し怖い話や悲しい話もあるんです。

この本では様々な話をバランスよく紹介してくれているので、あらゆる角度から妖精を知れます。

 

集められているのは、誰かに教えたくなるようなエピソードばかり。
単純に読み物として楽しく読めるので、「いきなり学術的な内容だとハードルが高いな」と思われる方にもおすすめです!
地域によってエピソードの内容に違いがあるので、比較しながら読めば民俗学にも活かせますよ。

咲村雛乃

 

『妖精学大全』

『妖精学大全』
引用:Amazon

『妖精学大全』は、有名な妖精の名前から、妖精にまつわる伝承、妖精が出てくる物語・戯曲・絵画・バレエなど、幅広い情報を事典形式でまとめているものです。

妖精学を全く知らない方はもちろん、ある程度の知識を持っている方でも学べることが凝縮されています。

 

単語が50音順ですぐに探せるようになっているため、「妖精の名前から調べる」というような使い方が可能。

関連した知識も載っているので、妖精学という切り口から複数の作品を比較したりする時に役立ちます。

 

図書館で出会った1冊ですが、頭から1度全て読んだ後も、何度も読み返しています。
妖精のことを深く知るためには、手元に置いておいて損はありません。
マニアックな知識を求めている方にも、おすすめです!

咲村雛乃

 

ミュージアムで学ぶ

日本には、妖精について展示している有名なミュージアムが、以下の2カ所あります。

  1. 妖精美術館(福島県)
  2. うつのみや妖精ミュージアム(栃木県)

 

どちらのミュージアムにも、妖精にまつわる書籍や絵画作品などが多数揃っています。

妖精の世界を覗いてみたい方は、ぜひ足を運んでみると良いでしょう。

それでは、詳しくご紹介します!

 

妖精美術館(福島県)

妖精美術館引用:福島県金山町ホームページ

妖精美術館は、福島県金山町にあり、世界中の妖精にまつわる絵画や彫刻、絵本、人形などが集められています。

 

特に、ゲーム『ファイナルファンタジー』シリーズのキャラクターデザインやイメージイラストを手掛けたことで知られる天野喜孝氏の、妖精を描いたステンドグラスは圧巻です。

これを目当てに足を運ぶ方も、多いんだそう。

 

自然に囲まれた美術館では、心をまっさらにして妖精と向き合えます。

静かな時を過ごしつつ妖精に思いを馳せるには、最高の空間です。

【住所】〒968-0002 福島県大沼郡金山町大字大栗山字狐穴2765
【営業期間】4月下旬~11月上旬
【開館時間】9:00~17:00
【休館日】水曜日(祝日の場合は翌日)
【入館料】大人(高校生以上)300円 、小中学生 200円
【HP】https://www.town.kaneyama.fukushima.jp/soshiki/37/yousei-bijutsukan-jyouhou.html

 

うつのみや妖精ミュージアム(栃木県)

引用:Instagram

うつのみや妖精ミュージアムは、栃木県宇都宮市にあり、前述の井村氏が名誉館長を務めるミュージアムです。

妖精にまつわる資料や作品の他、井村氏が寄贈した妖精学の研究メモや、世界各地から集めた道具も展示されています。

 

企画展も定期的に行われており、私が行った2020年8月には「妖精の国へようこそ!実は知らない?妖精のコト」というテーマで展示がされていました。

 

また、井村氏本人によるギャラリートークも毎月行われています。

2020年12月現在では、新型コロナウイルス対策として少人数の事前予約制で開催中です。

 

様々な仕掛けで妖精の世界を体感しながら学べるので、時間を忘れて楽しめますよ。

【住所】〒320-0026 栃木県宇都宮市馬場通り4-1-1 うつのみや表参道スクエア内 市民プラザ5階
【開館時間】9:00~19:00
【休館日】12月29日~1月3日、毎月第1月曜日
【入館料】無料
【HP】http://www.fairy-link.net/index.html

 

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妖精学とは?大学で学べる?内容と学ぶメリットを徹底解説! まとめ

妖精学とは、妖精について深く学ぶ学問。

そこから、アイルランドの人々やケルト文化を学ぶことにも役立ちます。

さらに、自国の文化を見つめ直すきっかけにもなります。

 

妖精はファンタジーでありながら、深く私たちの生活に関わっている存在です。

ぜひ妖精学を学び、新たな発見をしてみてくださいね!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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咲村 雛乃
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