【大人の歯列矯正】アラフォー女の歯並び改善体験記 [1]

こんにちは。
がーこです。
突然ですが、あなたはコンプレックスをお持ちですか?
きっと誰にでもありますよね。
コンプレックスは他人から見てどうこうではなく、自分自身の問題ですから。
すっごい美人でコンプレックスとは無縁な人だろうと思っても、もしかしたら深ーーーい悩みを抱えているかもしれません。(足がクサいとか?)
私の一番のコンプレックスは【歯並び】でした。
俗にいう「八重歯」で、それ以外もボロボロでした(涙)
ここでは、当時38歳だった私が一念発起し、約5年という歳月をかけ120万円以上の費用をつぎ込んで行った歯列矯正についてシリーズでお伝えしていきたいと思います。
今回は記念すべき第1回。
まずは私の矯正前の歯並びの現状把握からお付き合いください。
【閲覧注意】歯列矯正前の歯並び
初めに、歯列矯正する前の私の歯並びを見ていただこうと思います。
色々と言葉で説明するよりも画像なら一目で分かりますし、破壊力満点かと思いまして。
画像は通っていた歯科クリニックから提供していただきました。
(都内某クリニック様、ありがとうございます)
画像ですが、決して美しいものではないので、苦手な方はスッと高速でスクロールしてください。
よろしいでしょうか?
大事なことなのでもう一度言いますよ。
「美しくない」なんて生やさしいものではなく、かなり「醜い」ものですから、閲覧は自己責任でお願いします。
(どうか夢でうなされないようにしてね)
(もしうなされても私のせいにしないでね)
では参ります。
▼▼ 正面からの画像がコチラ。▼▼
▼▼ 上部(上あご)の画像がコチラ ▼▼
キャーーーッ!
お恥ずかしい。
(私にとってはすっ裸と同じ)
「これ矯正できるの?」と不安になるほどのヒドさです。
もう事件レベル。
上部(上あご)の画像を見ていただくと、どんな仕組みで八重歯になっているのかがよく分かりますよね。
私の歯列矯正への思い
自分の歯並びをいつから意識していたかは定かではありませんが、中学生の頃にはすでにコンプレックスだったと思います。
昔から写真は嫌いでした。
写真って、笑いますよね。
笑うと八重歯が見えるので、苦手でした。
だから笑顔も苦手で、がんばって笑顔にならないといけない時の私の笑顔は、特に引きつって「笑顔」と呼べるものではなかったと思います。
(マクドナルドでバイトできない人です。スマイル0円)
残念なことに矯正が終わった今でも笑顔が苦手なのは染みついてしまっています。_| ̄|○
我が家は父母と妹の4人家族でしたが、私以外は矯正が必要なほど悪い歯並びではありません。
ですから「歯列矯正したい」と親に相談したことはなかったと思います。
裕福な家庭ではなかったですし、相談して親を困らせたくありませんでした。
だからずっと心にしまっておいたんです。
いつか歯列矯正する!
働くようになったら、お金をためて歯医者さんに診てもらおう。
いつしか歯列矯正は私の目標であり、人生でクリアしなければならない課題のようなものになっていました。
実は1度チャンスがあった
私が歯列矯正をスタートさせたのは、いまから10年前の2010年です。
しかしそのもっと前、いまから25年ほど前に歯列矯正するチャンスがありました。
当時、実家住まいだったこともあり100万円ほど貯金ができたので、近所の矯正歯科に行って診てもらいました。
しかしその矯正歯科には1度行ったきりで、それ以降は行きませんでした。
悪い歯医者さんだったわけではありません。
ちょうど転職することになり、実家を出て一人暮らしをすることを決めたからです。
貯金の100万円は一人暮らしの資金に消えていきました。
またお金をためて、次こそは歯列矯正する!
そう心に誓いました。
まさかそこから15年も経ってしまうとは思ってもいませんでしたけど。
歯列矯正に対する周囲の理解
25年前に歯列矯正しようとした時、実家に住んでいたので母親に「歯並びを治したいの」と相談しました。
私としてはカミングアウトにも近い勢いで親に初告白したわけですが、その時の母は
「ははははは!」(歯だけに)
と面白話でも聞いたかのようにケタケタ笑っていました。
「いやいやお母さん、まじめな話」
と言う私の表情を見て、ようやく笑うのが止まりました。
(母がどういう意図で笑ったかは分かりませんが、悪気はなかったのは確かです)
たったこれだけの出来事だったのですが、思うことがありました。
それは、歯列矯正は周囲に理解してもらいにくいかもしれない、ということです。
私の個人的な考えですが、歯並びを気にしたことがない人の歯列矯正に対するイメージは次のようなものではないでしょうか。
- 虫歯なら治療しないといけないけど、歯並びまで治す必要があるの?
- だって歯列矯正って何年もかかるし、費用も高いよね。
- それに痛いって聞くよ。
- 歯並びをキレイにするために健康な歯を抜くかもしれないんでしょ。それってどうなの?
私の場合はひとり身の時にしましたし、費用も自分で捻出したので誰に文句を言われることもありませんでした。
だけど、もし結婚していて夫や子供がいたら、はたして理解してもらえたかどうか疑問です。
まあ、そこまで重く考える必要はないのだけれど、歯並びのきれいな家族に
「歯列矯正しようと思う」
と打ち明ければ、
「え、なんで?」
と、かなりの確率で聞かれるだろうな、とは思います。
だって相手は歯並びで悩んだことがないんですから、分からなくて当然ですよね。
ちなみに上記のグレーで囲った言葉には、私ならこう答えます。
- 虫歯や歯周病を減らすためにも、できれば歯並びは治した方がいいよね。
- 歯列矯正は時間も費用もかかりますが、それだけの価値はありました!
- 矯正器具をつけて初期の頃は痛いこともありましたが、痛い期間は短かったです。
- 矯正での抜歯は必要最小限。歯並びが悪くてゴミがたまりやすいならいつかは虫歯になるので、私は抜歯を選びます。
歯列矯正後の歯並び
で、歯列矯正が完了したいま、どのような歯並びになっているのかといいますと。
クリニックで撮った画像は手に入っていないため、自撮り画像になっております。
(これはこれで恥ずかしい。汗)
▼▼ 矯正後の歯並びはコチラ ▼▼
歯並びをお伝えするのにあまりいい画像とは言えないかもしれませんが、八重歯がなくなっているのは分かりますよね。
それが伝われば本望です。
余談ですが自撮りって難しいですね。
私には上の画像が精一杯でした。
うまくいかなくて何枚も撮って、そのうち試行錯誤している自分に恥ずかしくなったりして。(何してんねん)
ええ、もちろん肌に画像加工をほどこしていますよ。
お見苦しくないように、大人のマナーとしてですね・・・ごにょごにょ・・・
話を戻しますね。
歯並びを治してからは、コンプレックスはずいぶん軽減されました。
人前で笑うことに躊躇しなくなりましたし、歯のデコボコも少なくなりましたので歯磨きもラクです。
それだけ?と思うかもしれませんが、私にとっては大きな変化です。
だって歯磨きって、毎日しますよね。
1日に2回も3回も。
歯並びが悪いころは、歯磨きのたびに
「はぁー・・・」
と深い海の底まで沈んだ気持ちになっていました。
それを1日最低2回、365日、ウン十年間毎日繰り返してきたんです。
そこからの解放は、私にとっては非常に大きなものでした。
歯列矯正してよかったと、心の底から笑って言えます。
アラフォーでも歯並びは治せる
最後に、私がなぜ醜態をさらしてまで歯列矯正の体験を綴ろうと思ったかをお話しいたします。
その理由は月並みですが、同じような悩みを抱える人の役に立てたらいいな、と思ったからです。
(歯列矯正をお勧めするためではありません。念のため)
ご覧いただいた通り、私の歯並びはかなりひどいものでした。
(実は歯並びがひどすぎて、ある矯正歯科で断られた経験もしています。)
矯正を開始したのも38歳と明らかに遅いです。
歯の問題は非常にプライベートなことですし、表だって話すことも少ないですよね。
コンプレックスに思っていればなおのこと話しにくいと思います。
信頼できる歯医者さんに出会えるかどうかも分からないので、不安しかありません。
さらに費用が高額なことも追い打ちをかけます。
自分の手元からお金がなくなることはリスクですから、とても悩みます。
このように、歯列矯正したいけど踏み出せない人の気持ちは痛いほど分かります。
私も歯列矯正する前、これらを解決するためにインターネットで色々と調べましたが、それでも、
「もっと情報がほしい」
と思っていました。
私にできることはほんのわずかです。
それでも、歯並びに悩んでいる人の「ほしい情報のひとかけら」になればいいな、と思っています。
アラフォーでも歯列矯正できたよ。
さて、次回は「私の病院選び」についてお伝えします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
Comment
続きが気になりますねー!
@マーク様
お返事までにとっても時間がかかってしまい申し訳ありません。
この年齢で色々と初体験が多く、小心者の私はどうしたものやら悩んでおりました。
しかし@マーク様がここにコメントなさるのも勇気が要っただろうと想像し、私も勇気を出すことにしました。
前置きが長くなりましたが、このたびはお読みいただきありがとうございます!
(一番お伝えしたかったことはココです!)
美しくない画像は大丈夫でしたでしょうか?
これからもがんばって書いていこうと思っています。
お時間のあるときに、ぜひまたお立ち寄りくださいね。
がーこ