【子どもとゲーム】ゲームは何歳からOK?ルールはどうしてる?

こんにちは!ゲーム大好きサオリです。
子どもの頃からいい年になった今でも、ゲームの時間は捻出しています!
スマホやタブレットが普及した現在は、以前よりさらに子どもとゲームの距離が近くなっていると感じますね。
ゲームは何歳からOKにしたらいいんだろうか?
または、なんとなく小さいころからさせているけど、このままで大丈夫なんだろうか?
という疑問や不安を抱く保護者の方も多いと思います。
私にも小学生の娘がいますので、自分のことは棚に上げてとても心配しています。笑
そこで今回は、子どもとゲームの関わり方について、我が家の例も交えながらご紹介したいと思います!
子どものゲームは何歳からOKにしてる?
内閣府では、「青少年のインターネット利用環境実態調査」を毎年行っています。
もともとは満10歳~満17歳までの本人とその保護者を対象にした調査でしたが、平成30年度からは、0歳~満9歳の子どもの保護者(低年齢調査)も対象になりました。
インターネットの低年齢化を象徴しているようですね。
令和元年度の低年齢調査(保護者2,225人)をひも解くと、満8歳の2人に1人はゲームをしていることが分かります(約53%)。
子どもにとっては、2人に1人がゲームをしていれば、「みんなしてるんだよ!」の領域ですよね。
またこの数字は、あくまでもインターネットを利用したゲームの割合なので、オフラインを含めるとさらに割合が大きくなる可能性を秘めています。
いずれにしても、小学校1~3年生ぐらいが判断の分かれ道といっていいですね!
ゲームをするうえでの子どもとの約束、ルールはどうしてる?
前述の調査でいうと、インターネット(ゲームに限らず)を利用する際に家庭のルールがあると答えた割合は、年齢が上がるとともに徐々に大きくなっていき、満9歳の89.9%をピークに、今度は年齢が上がるとともに小さくなっていくという結果が出ています。
年齢が上がると言うことを聞かなくなっていくということなのか、それとも子どもの自主性に任せるようになるということなのかは判断できません。
どちらにしろ、9歳頃の子どもにとっては、インターネットを利用する際の家庭のルールがあって当たり前といった状況ですね。
親が言ったことを本当の意味で理解できるようになったり、行動に移したりできるようになるのがこの時期なんでしょうね。
ルールの内容
ルールの内容は家庭によって様々だと思いますが、例を挙げると以下のとおりです。
- 時間
- 場所
- オンラインゲームの許可
- トラブル対応
- 利用料金や課金
- 個人情報の取り扱い
ほかにも、保護者がスマホやタブレット、ゲーム機などの使用を制限する機能やフィルタリングを設定するケースもありますよね。
フィルタリング(有害サイトアクセス制限)とは、インターネット上のウェブページなどを一定の基準で評価判別し、選択的に排除する機能のこと。
引用:Wikipedia
我が家は夫も私もゲームをしますので、娘にとって親がゲームをすることは、いたって普通の光景です。
そんな我が家でもルールはありますし、ゲーム機の使用制限機能やフィルタリング機能も設定しています。
ゲームは大いに結構ですが、親としてはメリハリのある生活を心がけて欲しいと思っているのです。
次では我が家の例をご紹介しますので、よかったら参考にしてください。
我が家のルール
現在、我が家には、娘が簡単に扱えてゲームができる機器として、タブレット、パソコン、スーファミ(クラシック)、DS、プレステ、スイッチがあります。
娘は小学校4年生。
ゲームはほとんど「ニンテンドースイッチ」一択です。
スイッチは、小学校2年生の時にサンタさんからもらいました。
最初は、家族でできるゲームを中心に親子で一緒に楽しみましたね。
そして3年生になり、RPGをしたいと言い出した時にルールを決めました。
さらに4年生になって、オンラインで友だちとゲームをすることを許可したので、ルールを厳格化したんです。
で、今はこんな感じです。
- プレイ時間は、平日でも休日でも3時間まで。やるべきことを優先!夜は遅くても9時で終了。
- ゲームは家でする。親と一緒なら、外出時に携帯OK。
- オンラインゲームはリアルな友だちとだけする。
- やましいことをしてしまっても、何かあったら必ず親に相談する。隠さないこと。
- ゲームのダウンロードや課金はNG(勝手にしない)。
- アバターやゲームの主人公名は、自分の名前を使わない。顔出しは言語道断。
また、スイッチには「みまもり設定」機能がありますので、親のスマホアプリ経由で、子どもが遊んだソフトやプレイ時間を確認したり、使用制限をかけたりすることが可能です。
もちろん、娘のゲームも私のスマホで見守っています。笑
プレイ時間を3時間までOKにしているのを長いと感じる読者様もいらっしゃるかもしれませんが、スマホで確認すると、平日は学校も習い事もあるので、1時間~1時間半ぐらいが限度のようです。
こうやって娘のゲームを「監視」する一方で、将来は自分自身で「コントロール」できるようになるための努力も欠かせません。
ネットリテラシー向上のため、親子の会話を心がけているんです。
ちゃんと話をきいてくれるのは、意外にも「お風呂タイム」です!
娘と一緒にお風呂に入って、1日の出来事を本人から聞きながら、ゲームの楽しさを共有したり、怖さや注意点を伝えたりします。
素直に話を聞いてくれるのもあとちょっとだと思うと、伝えられることは今伝えなければ!という気持ちです。
子どもがゲームとうまく付き合っていくために親ができること
ゲームは、依存症や成績・視力が落ちるなんていうネガティブな意見が根強くある一方で、近年では、対戦ゲームが「eスポーツ」として注目されるなど、立派に市民権を獲得している状況ですよね。
インターネットの普及もあり、昔のように「禁止」することでは子どもを守りきれません。
これからは、「ゲームやインターネットとうまく付き合っていくためにはどうすればいいか」を親が教える時代なのです。
そのために、
- 子どもが小さいうちは、親子でゲームを楽しむこと
- ルールを決め、本人と相談しながらカスタマイズしていくこと
- 監視するだけでなく、自分でコントロールできるように導いてあげること
という、3つのポイントが大事だと思います。
子どもとコミュニケーションをとりながら、ゲームの楽しさや距離感を上手に教えてあげましょう♪
私も子どもと一緒に成長しますね!
私の夢は、子どもとガチでオンラインゲームをすることです。
絶対負けませんからねー!!