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子どもが熱?機嫌が悪い?保育園に預けられる基準と対処法

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保育園好きが高じて、現役で保育士をしています。 家に帰れば4歳のやんちゃなボウズと、3歳の自称プリンセス、主張の強すぎる1歳女児の3人のママです。 保育の現場で経験してきたことや得た情報を、母親目線で発信していきます。
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こんにちは。きいろです。

私は現役で保育士をしながら、4歳、2歳、0歳の3人の子どもを育てている主婦をしています。

 

子どもってすぐに熱を出したり、鼻水をたらしたりしますよね。

元気そうだけど、何だかいつもと違う気がする。

そんな時、保育園に行かせるかどうか迷ったことはありませんか?

 

私は数えきれないくらいあります。

「今日のお誕生日会、係の私が行かなくちゃ」

「今日の午後は保護者と面談の予定があるのに」

そうでなくとも、責任を持って仕事をしている以上、簡単には休めないですよね。

 

しかも、子どもって大事な日にかぎって熱を出します。

(もはや、「大事な日だから今日あたり熱出すと思ってたよ」と思います。)

 

時にはどっちが休むかで、夫と険悪な雰囲気になることも。

 

もちろん、明らかに体調が悪い時は休ませてあげなければいけません。

でも、熱があってもすごく元気な時もあれば、熱や咳などの症状がなくても元気がないこともあります。

 

そこで今回は次の3点についてお話ししたいと思います。

  • 保育園に行かせていいのかどうか迷った時の判断基準
  • 園からのお迎え連絡は、どれくらいの症状で来るか
  • 体調を崩しているけど、どうしても仕事を休めない時の対処法

 

今まで子どもと仕事の板挟みで悩んでいたお母さん必見です!

どうぞ最後までお読みください。

 

 

 保育園に子どもを預けられる基準は?

 

どこまでなら登園できて、どこからは登園できないのかの線引きって難しいですよね。

朝は元気だったのに、登園してから体調が悪くなって「お迎えに来てください」と連絡が入ることもあります。

 

お子さんが通っている保育園で、”この状態の時は保育園で預かれない”という決まりはありますか?

 

園によって決まりはいろいろですが、以下のような目安がある場合が多いです。

 

保育園が預かれないと判断する目安

  • 熱が37.5℃以上ある
  • 感染症の疑いがある
  • 食事をとれない
  • 嘔吐、下痢の症状がある
  • ケガなどで集団生活ができない

1つずつ詳しくお話ししますね。

 

熱が37.5℃以上ある

 

一般的に37.5℃以上というのが発熱の目安となっています。

ただ、小さい子どもはまだ体温調節が上手にできません。

気温や運動という要因だけでも、すぐに体温が上がってしまいます。

 

そのため保育園では37.5℃以上に熱が上がっても、特に具合が悪そうな様子がなければ、しばらく様子を見ることもあります。

 

園によっては

  • 平熱より1℃以上高くなったら
  • 体温に関係なく、ぐったりしていたら

といった基準を設けているところもあります。

 

様子を見ると判断した場合は、以下のことに配慮しして保育します。

熱が高い時に配慮すること

  • 厚着させすぎていないか
  • 水分を十分にとれているか
  • 部屋の換気はされているか
  • 気温、室温が高すぎないか
  • 安静にしているか

この5つを気を付けるだけで、すぐに熱が下がる場合も多いです。

ご家庭で見ている時にも、試してみてくださいね。

 

感染症の疑いがある

 

保育園で流行する感染症にはたくさんの種類があります。

熱が出ないものや、長いと1ヶ月近く長引くものまで様々です。

 

特に園内ですでに感染症が流行っている場合には要注意!

 

保育園で感染症が疑われるケース

  • 目が充血していて、目やにが出ている(流行性結膜炎)
  • 体に発疹がある(手足口病、水ぼうそうなど)
  • ほっぺたが赤くなる(りんご病)

 

目の赤みや、少しの発疹だけで登園を拒否されることはあまりないと思います。

ただ、すでにその感染症が園内で流行している場合には、保育園の先生たちもいつも以上に注意深く朝の受け入れをします。

 

新しく聞くようになった感染症と言えば、コロナウイルスですね。

コロナウイルスは発熱や咳、だるさなどの症状が出ると言われています。

しばらくの間は、少しでもこれらの症状がある時は登園できないと思っていた方が良いでしょう。

 

感染症は保育園で他の子にうつしてしまうのはもちろん、保育士が感染症にかかってしまったら保育園で子どもを預かることができなくなってしまいます。

感染症の疑いがある時は、登園の自粛が必要です。

対処法は後ほどご紹介しますね。

 

食事をとれない

 

元気にご飯を食べられるのは、元気なしるしでもありますよね。

そのため、給食やおやつが食べられないような状態では預かってもらえない可能性が高いです。

 

たとえば、手足口病にかかると口の中に発疹ができるのですが、これがとても痛いのです。

熱はなくても口やのどが痛いせいで食事がとれない場合があります。

 

胃腸炎などでお腹を壊していておかゆしか食べていなかった場合なども、いきなり登園して給食がからあげだったらツライですよね。

この場合は先生に相談することで配慮してもらえるケースもありますが(おかずは少なくしてもらって、主食の白米を中心に食べさせてもらうなど)、普通の食事がとれるようになってからの登園をおすすめします。

 

0歳児クラスの赤ちゃんによくあるのが、ミルクや離乳食うけつけない問題。

これは保育士があらゆる方法を使って赤ちゃんと仲良くなることですぐ克服することがほとんどです。

初めて保育園に通わせるお母さんは不安になるかもしれませんが、少しでも早くお子さんが保育園に慣れるよう、保育士と一緒に頑張りましょう♪

 

嘔吐、下痢の症状がある

 

胃腸炎などで嘔吐や下痢をしている場合は、明らかに子どもがツラいので保育園での生活はできません。

ノロウイルスやロタウイルスなどは感染力も強いので、園内流行の危険性もあります。

 

でも、赤ちゃんの時って授乳するとすぐ吐き戻していませんでしたか?

小さい子どもは口から胃までがまっすぐで、胃もとても小さいので少しの刺激で逆流しやすいのです。

 

そのため、嘔吐した時の吐きかた機嫌形状などを総合して判断します。

下痢もほぼウイルスによるものだと断定できるものから、少しゆるいな、という程度まで様々なので保育士や看護師が判断します。

 

ケガなどで集団生活ができない

 

子どもは本当によくケガをします。

転んで顔中にすり傷を作ったり、狭いところに入って頭をぶつけたり。

(私も人のことは言えませんが)

 

すり傷程度なら何も問題ないですが、手や足の骨折・何か病院で処置をしてしばらく安静が必要な場合もあります。

保育園は集団生活という性質上、どうしてもお友だちとの接触回数が多く、動きのある遊びをすることも多いです。

 

特に頭を強く打っている場合には、最低でも24時間は何か変わったことがないか安静にして様子をみたいところです。

頭はその時は大丈夫に見えても、あとから急変して命にかかわるケースもあるからです。

 

その子の症状に加えて年齢や、先生の人数、その日の保育園での活動などでも保育園で過ごせるかどうか変わってくる場合があります。

まずは担当のお医者さんに保育園に登園しても良いか、どこまでならできるのか聞いておきましょう。

お医者さんから登園の許可がおりたら、担任の先生や園長に相談してみてくださいね。

 

 

体調があやしいかも?保育園に預けると決めたらやるべきこと

 

いつも子どもを近くで見ているお父さんやお母さんは、子どもたちのちょっとした変化を感じ取ります。

 

「今は熱ないけど、なんだかいつもと違う。」

「これから体調悪くなる気がする!」

こんな勘がはたらくことも。

 

「でも、今日だけは大事な会議(保育士なら行事)があってどうしても出勤したい!」

こんな時、あると思います。

 

保育園に預けると決めたら、やるべきことが3つあります。

登園すると決めたらやるべきこと

  1. 保育士に正直に話す
  2. すぐに迎えに行けるように準備しておく
  3. 次の日以降の予定を調整する

 

では、1つずつ解説していきますね。

 

保育士に正直に話す

 

「体調が悪そうなら、お休みしてください」って言われてしまいそう。

そう考えて、子どもの様子を保育士に何も伝えないまま預けられる方もいます。

 

もちろん、高い熱があったり、具合が悪くてぐったりしていたりする場合は預かることはできません。

 

でも、最初にお話ししたように微熱程度であれば、子どもの様子次第で預かってもらえることもあります。

「少しいつもと違う様子があるのですが、どうしても外せない仕事があるので、お願いします。」と信頼できる保育士に話してみてください。

 

保育士も普段から子どもたちを注意深く見ています。

おうちの方が正直に話してくれることで、保育士ができることがたくさんあります。

  • 園庭で遊ぶ予定だったけど、お部屋でも遊べるようにしよう
  • 早めに給食を食べて、長めにお昼寝できるようにしよう
  • 食事の時、食べやすいものを少量で配膳しよう

これはあくまでも例で、できることとできないことは園によっても違います。

でも、保育士であれば、働くお父さんやお母さんの助けになりたいという思いは一緒です。

 

だから、仕事がお休みの日に子どもを保育園に預けたい時も隠さずに教えてください。

これが、実はすごく大切なことなのです。

 

朝はものすごく元気でも、急に体調が変わってお迎えをお願いすることがあります。

お友だちとのトラブルやケガなどでご連絡しなければならないこともあります。

 

あなたが仕事に行っていると思って職場に電話をすると、「本日は出勤しておりません」と言われることがあるんですよね。

緊急事態に連絡がつかないと、とても心配になります。

職場での不信感にも繋がうでしょうし、お迎えの時に保育士に会うのも気まずくなると思います。

 

私は、お母さんたちに「用事を済ませたいので」と言われるといつもこう思います。

「ついでに美容院もマッサージも行っておいで~!」と。

(心の中でですけど。)

 

保育士も人間なので、誠実な方にはなるべく融通をきかせたいなと思います。

普段からいろいろ話してくださることで、日々の子どものケアも手厚くできるのです。

 

信頼できる保育とだけでも十分なので、普段から意識してコミュニケーションを取ってくださいね。

 

すぐに迎えに行けるように準備をしておく

 

いつもと違う様子があった場合、朝は大丈夫でも、だんだんと体調が悪化する可能性があります。

 

仕事の途中でお迎えの連絡が来た時に、なるべく早く駆け付けられるように準備しておきましょう。

すぐお迎えに行くための準備

  • 「子どもの体調がイマイチで、お迎え要請の電話が来るかもしれない」と上司に伝えておく
  • 仕事を引き継げるよう準備して、同僚にお願いする
  • 実家や近所の方、お友だちにお迎えに行けないか声をかけてみる

お迎えを頼める人がいるなら、いつもより早めにお迎えに行ってもらえるようお願いするのも良いと思います。

 

次の日以降の予定を調整しておく

 

子どもが体調を崩した場合、すぐに良くなるとはかぎりませんよね。

体調がそんなに悪くない場合でも、早めに休ませてあげたほうが長引かずに済みます。

次の日休むためにできそうなこと

  • 抱えている仕事があれば猛スピードで進めておく
  • 持ち帰れる仕事は家で進められるよう、持ち帰っておく
  • 担当の仕事などがあれば、対応や担当を代わってもらえないか相談しておく

 

私は保育以外のお仕事には疎いので、こんな風に上手くいかない方もたくさんいると思います。

わからずやなことを言ってしまっていたら申し訳ないな、という気持ちです。

 

ただ、少しでも体調が良くない時、子どもたちも頑張って保育園でお迎えを待っているのも事実です。

体調が悪化して長引いてしまった時に、お父さんやお母さんたちがツラい思いをするのも、いつも一緒に子育てをしている保育士にとってツライことです。

 

あなたに安心してお仕事に行ってもらうためにも、この3つのことを覚えておいていただけたら嬉しいです。

 

 

保育園には行けない!困った時の対処法

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今日は仕事にどうしても行かなきゃいけない。

でも子どもは高熱を出して、保育園は完全にアウト(泣)

 

そんな時の対処法をご紹介します。

 

病児・病後児保育

 

熱が高くても、感染症であっても1日預かってもらえるのが病児保育です。

「症状はおさまったけど、まだ本調子じゃないな」という時に利用できるのが病後児保育です。

 

病児保育は小児科に併設されていることが多いですね。

ただ、地域によって充実具合にかなり差があるようです。

 

病児保育の施設はあっても、予約が取れなかったり遠くて行くのが大変といった声も聞きます。

我が家も復帰した当初はまったく予約が取れませんでした。

 

それが回数を重ねるごとに、コツをつかんで8割以上の確率で予約が取れるようになりました!

(良いんだか悪いんだか)

 

お住いの地域の施設を調べておいて、登録が必要であればここに文章事前に登録も済ませておくとベストです!

 

ファミリーサポートセンター事業

 

ファミリーサポートセンター事業。

略して「ファミサポ」をご存じですか?

 

厚生労働省発の事業で、就学前や小学生くらいまでの子どもを育てる家庭を援助するためのものです。

簡単に言うと、子育てを援助して欲しい会員と、援助してあげたい会員をマッチングしてくれます。

 

仕事の時に子どもを預かってもらうことはもちろん、学校や習い事の送迎をお願いすることもできます。

最終的には個人同士のやり取りになるので、相性や見てもらえる条件は様々ですが、もしもの時のために視野に入れておくと良いと思います。

 

ベビーシッター

 

ベビーシッターは病児保育やファミサポに比べると高額ですが、依頼先を見つけやすく、自宅で1対1で見てくれるのがメリットです。

ベビーシッターは会社によって違いもあります。

熱や感染症などの症状がある時には利用できないところもありますので、注意してくださいね。

 

身近な人

 

実家や近所に住む方に頼れる人がいると心強いですね。

我が家は夫の実家が遠方で、私の実家は両親が現役でフルタイム働いているので、平日の昼間は実家に頼ることができません。

 

そんな中、同じマンションに住んでいた方が普段から「いつでも預かるよ」と声をかけてくださっていたので、甘えることもありました。

 

ただ、感染症の場合はうつしてしまう危険があるため、プロに頼むのが無難です。

近所の人であれば、まだ元気がある時に見ていただくのが良いですね。

 

お礼に後日、食事にお招きしたりお菓子をプレゼントすると快く受け取ってもらえるケースが多いですよ。

 

 

体調が心配な時に、朝の受け入れをスムーズにするポイント

 

体調が悪いな、と感じたら早めに病院を受診することをおすすめします。

園内で感染症が流行している時は、子どもにその症状が出ていないか特に注意してください。

毎朝起きた時、そして寝る前に発疹や赤みなどがないかサッとで良いのでチェックする習慣をつけると良いと思います。

 

早めの受診をしておくことで、登園時に「この症状については受診済みで、問題ないと言われています」と保育園の先生に伝えることができます。

こうすることで以下のメリットがあります。

早めに受診するメリット

  • 朝の忙しい時間に、保育士に体調についての説明が早く済む。
  • 「受診して感染症でないと証明してからでないと受け入れできません。」と登園してから言われて仕事に遅刻することを防げる。
  • 保育士が安心して子どもを集団の中で遊ばせてあげられる(もちろん、体調には常に気を使います)。
  • 万が一、受診して感染症だと認められた場合に早めに仕事の調整ができる
  • 病気の症状だとわかった場合、早めに休ませることで長引かせることなく最低限の日数で登園できるようになる

 

一方、デメリットもあります。

早めに受診するデメリット

  • 病院に行くことでウイルスをもらう危険性がある
  • 受診に時間がかかる
  • 受診できる時間までにお迎えに行かなければならない
  • 軽度の人がたくさんくることで、病院が混んでしまう

 

今はオンライン診療をしてもらえる小児科も少しずつ増えています。

子どもの体調とメリット・デメリットを考慮したうえで、上手に病院を利用してくださいね。

 

 

仕事と子どもとの板挟みで悩むあなたへ

 

子どもを保育園に預けて良いか迷った時の、判断基準と対処法についてお伝えしてきました。

 

親になると、急に大事な決断を迫られることが多いように思います。

まずは慌てずに子どもの様子をよく観察してみてくださいね。

 

保育園に行き始めた途端に、子どもはたびたび熱を出すようになります。

月に何回も、保育園からお迎え要請の連絡が来ます。

 

小さいうちは特にそう。

1ヶ月の半分も登園できなかった、なんて子もたくさんいます。

 

職場の電話が鳴るたびにドキドキして

上司にもう何回目かわからない早退の申し出をして

同僚には迷惑をかけてしまうと頭を下げて

子どもを病院に連れて行って

仕事を休めても機嫌の悪い子どもの看病。

 

「あーもうやだ!!!(泣)」

ってなることもありますよね。

 

でも、大きくなるにつれて熱を出すことも、お迎え要請の電話も、確実に減っていきます。

「あれ、今月1回も呼び出されてない?」

「この数か月、熱出したっけ?」

なんてふと思う日が、あっという間にやってきます。

 

あなたの子育てを助けてくれる人は意外と多いのです。

子どもの担任の先生、いつもあいさつしてくれる隣のクラスの先生、地域の人や、通りすがりの人…

ベビーシッターや家事代行サービスにお金を使うのも大賛成です。

助けてもらえそうな人みんなに甘えて、力を借りてください。

 

あなたもお子さんも、元気いっぱいの笑顔で保育園に来てくれるのを楽しみにしています!

 

 

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

 

 

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