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野田洋次郎のエッセイ本『ラリルレ論』の人生観が面白すぎる!

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こんにちは、yamaです。

 

読者のみなさまは、RADWIMPSというバンドをご存じでしょうか?

 

深海誠監督の映画「君の名は。」の主題歌でご存じの方もいらっしゃると思います。

 

そして、RADWIMPSのボーカルを担当するのが野田洋二郎さんです。

 

私は、数年前にRADWINPSの『25コ目の染色体』という曲を初めて耳にした時から、彼の言葉選びや世界観に魅了されました。

 

尊敬し崇拝しているというと少し言い過ぎかもしれませんが、今回はその野田洋次郎さんが2015年に発売されたエッセイ集『ラリルレ論』をご紹介します。

 

野田洋次郎さんをあまり知らなくても、共感できるところや救われる言葉があるのではないかなと思ってます。

 

この本は、男の子の子育てをされてるお母さんや日常に少し疲れを感じている方に是非読んでいただきたい1冊です!

 

『ラリルレ論』の著者:野田洋次郎さんとは

引用:「君の名は。」のまとめ。RADWINPS

 

冒頭でもお伝えしましたが、『ラリルレ論』の著者:野田洋二郎さんについて改めてご紹介します。

 

RADWINPSは2001年に結成された4人組のバンドで、2006年に『25コ目の染色体』でメジャーデビューしました。

 

2016年に映画「君の名は。」の主題歌「前前前世」が大ヒットとなりましたね。

 

2019年の映画「天気の子」主題歌「愛にできることはまだあるかい」で更に幅広い世代に知られるようになりました。

 

そのバンドのボーカル、ギターを担当しているのが野田洋次郎さんになります。

 

RADWIMPSの曲の作詞・作曲を担当し、ピアノ・ベース・ドラムなどを曲によって演奏されています。

 

俳優としても活躍されていますね。

 

2015年に映画「トイレのピカタ」で主演をつとめ、第39回日本アカデミー賞で新人賞を受賞し、

2020年3月から放送されたNHK連続テレビ小説『エール』では、作曲家・木枯正人役で出演しています。

 

このように、野田洋二郎さんはとても多才な方です。

 

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『ラリルレ論』のあらすじ

引用:Amazon

 

では、この本の大まかなあらすじをご紹介していきます。

 

内容は、2014年の全国ツアー中に書かれた日記になります。

 

始めはライブに関する内容やメンバーとの出会いが書かれてあります。

 

その日記の合間に洋二郎さんの幼少期(小学校4年迄)のアメリカでの生活が書かれてあります。

 

洋二郎さんのお父様は厳しい方で3歳の頃から敬語で話し、思春期にはお父様との関係がギクシャクした事。

 

2つ上の優しいお兄様とアメリカで過ごしたおかげで絆ができた話。

恋愛や結婚観、政治に関しての話も所々でてきます。

 

アメリカの学校生活の話は、日本と違っていて凄く興味深い内容でした。

 

その中でも、日本のようにイジメに発展しそうな事柄がないというのは驚きでした。

 

日本は、人と違う部分があればそれが理由になってイジメに発展しやすいですよね。

 

でも、アメリカの場合は色んな民族がいるので、人と違うのは当たり前で共通する部分を探す方が難しいと書かれてあります。

 

それから、物事を斜めから見る癖がある野田洋二郎さんの繊細な部分や感性、価値観はとても共感できました。

 

その中で書き留めておきたいと思った部分を一部紹介します。

自分のふつうが周りのふつうじゃないこと。

自分の当たり前が他人の極端であること。

引用:『ラリルレ論』野田洋次郎著(以下同じ)

今の私でいいんだと思わせてくれた言葉になりました。

 

「記憶」という人間が持つ素晴らしい機能に感謝する。

人に感じる愛情も、切なさも、同情も友情も、それは記憶のおかげだから。

これは、気が付かなかったな~とハッとさせられました。

 

このような深い言葉がさらっと書かれてて、いい言葉や表現に付箋を貼り読み返したいと思いました。おそらく付箋だらけになります。

 

補足:『ラリルレ論』のボリューム感

本の厚さが3cm程あって、文字も小さめなので始めは購入して読むまでに構えてしまいました。

ですが、いざ読み始めると語り口調のエッセイ本なので、読みやすいと思います。

私は、言葉をかみしめたかったのであえて時間をかけて読みました。

 

私が笑えると思った部分

 

海外生活をしていた洋二郎さんならではで、日本独特のお店に入るときのかけ声に違和感を感じると書かれてあります。

 

違和感部分:入店時の挨拶「いらっしゃいませ!」

 

諸外国に比べて日本人は内向的な性格のため、入口の挨拶が「空に飛ばす、言葉」と表現されています。

客自身は入店していきなり馴れ馴れしくされるのは勘弁、でもお店側としてはまず歓迎の気持ちや気にかけていることを伝えたい。

そこで「(あなたには別に言ってないですよ、まぁ言ってますけどね、でもお気になさらずに)いらっしゃいませ!」となるのだ。

 

日本人の律儀な部分と内向きな部分を面白おかしく書かれてますので思わずふきだしてしまいます。

 

それにしても表現力が豊か!見習いたい!

 

読みにくいと思われる部分

 

私が読みにくいのではないかと思った部分はこの2つです。

 

生と死に関して

余命期間が分かる死や突然死についてや、人間に生まれたからにはちゃんと生きたいなど。

生と死に多方面から向き合ってる洋二郎さんならではの言葉で書かれてあります。

10代の思春期には、お父様の威圧的な行動にどうする事も出来ず、自分を傷つけていた話なども。

 

思春期の行動

性に目覚める瞬間を事細かくリアルに描かれてます。

これに関しては、苦手に感じる女性は多いと思いますが、生物学的にみると面白く感じます。

 

男の子を育てるお母さんには、少し知識として知っていてもいいのかなとも思いました。

私自身は真実を知りたいと思う気持ちが勝ってしまって、受け入れてしまいます。

 

でも、あまり知りたくないなと思う方もいるかもしれません。

上記の部分を苦手だなと思われた方は、軽く飛ばして読んでみてもいいと思います。

 

個人的に嬉しかった部分

 

RADWINPSのファンの方であれば「オーダーメイド」という曲はご存じかと思います。

 

私がRADWINPSの中で最も好きな曲であり、衝撃を受けた曲がこのオーダーメイドという曲になります。

 

そのオーダーメイドについても少し書かれてあります。

2年間かけて作った曲で、当時は曲を作っては捨てての日々が続いていたそうです。

 

曲作りというより、研究家に近い感じで作った曲になったと書かれてあり、

今すぐにヒットするというより、歴史に残るような曲をという思いがあったようで、私の中での感動と衝撃が間違いではなかったんだと思い嬉しく感じました。

 

では、少しだけ曲を紹介しますね。

主人公と誰かが話をしている様子が歌詞になってます。

きっと僕は尋ねられたんだろう
生まれる前 どこかの誰かに
「未来と過去 どちらか一つを
見れるようにしてあげるからさ
どっちがいい?」

そして僕は過去を選んだんだろう
強い人より優しい人に
なれるように なれますようにと
『想い出』って何だか分かるように

続けて誰かさんは僕に言う
「腕も脚も口も耳も眼も
心臓もおっぱいも鼻の穴も
二つずつつけてあげるからね
いいでしょう?」

だけど僕はお願いしたんだよ
「口は一つだけでいいです」と
僕が一人でケンカしないように
一人とだけキスができるように

引用:『オーダーメイド』 作詞:野田洋二郎

 

話相手の質問に答えながら自分の体をオーダーメイドで作っていくという歌詞です。

 

輪廻転生をテーマに描かれてあり、話し相手は前世や現世の自分、神様なのではないかといろいろ考察されています。

 

この曲は、生まれて当たり前についていた腕や目や耳などの存在を考えさせられる深い世界観がたまらなく好きです。

 

『ラリルレ論』を読み終えて私が感じた事

 

『ラリルレ論』は、洋二郎さんならではの語り口調で綴られていて、隣で話をしてるような曲を聴いているような感覚になります。

 

幼少期のアメリカでの生活、知らない土地での孤立感のような感覚だったり父親に甘えられなかったこと。

 

この部分は、私自身も同じような経験をしていたので(日本を転々としただけですが……)嬉しく思えました。

 

私は、父が母に暴力をふるう姿を小さな頃から見てきたので、怖くて甘える事ができませんでした。

 

ですが、そのおかげで妹2人との絆や母の凄さを感じる事ができました。

 

今となっては、父は20歳という若さで結婚したのもあり、自分に自信がなく不安だったんだろうなと思っています。

 

話はそれましたが……

この本は、何気ない日常で当たり前に過ごしていた事を当たり前ではないときづかせてくれたり、感じさせてくれた本です。

 

私は、昔から「変わってるね~」や「普通は○○よ~」などと言われる事が多く

「普通って何?」「少数派は普通じゃないの?」と思いながら育ってきました。

 

そういう思いが常にあったので、この本では正解はないという事が書かれてあってスッキリしました。

 

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野田洋次郎のエッセイ本『ラリルレ論』の人生観は面白すぎる!

 

今回は、野田洋二郎さんのエッセイ『ラリルレ論』をご紹介しました。

 

この本には、洋二郎さんの人生観や物事の見方、子供から親に対する目線や感じ方が事細かに書かれてあります。

 

この本を読めば、子供の頃に親に対して感じた事、いろいろな感じ方や考え方があることや物事に正解はないことが分かります。

 

子育てで迷われてるお母さんや、頑張っている女性に是非読んでいただきたいと思います。

 

私自身が野田洋次郎さんのファンという事もあって、少々暑苦しい感じになったかもしれません。

 

ですが、読者様に『ラリルレ論』を少しでも気になっていただければ嬉しいです。

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

※この記事は書人百花記事のゲート試験記事として、添削を受けた上で公開しています。
添削前の記事は、野田洋次郎著者エッセイ本[ラリルレ論]の人生観が面白すぎる! (itudemodokodemo.com)ご覧ください。

 

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Comment

  1. nozomi より:

    yamaさん、書人百花の初記事お疲れ様でした!!

    実は私、野田洋二郎さんのことを知らなかったんです。
    さすがに前前前世は知っていたのですが(汗

    なので、まっさらな状態で野田洋二郎さんを知ることができ、
    yamaさんの記事を添削しているうちにとても興味が沸いてきました!
    あ、なんか面白そうな人だな、エッセイ読んでみたい!と思いました。

    さらに、yamaさんの体験や感じ方と重なってとても魅力的な記事になっていましたね☆
    yamaさんもまた感性が豊かで素敵な女性なんだぁと思いました。

    修正にも迅速に対応してくださり、ありがとうございます!
    また書人百花でyamaさんの記事が読めるのを楽しみにしています♪

    • yama より:

      のそみさん!添削と丁寧な指導と私の変な質問にも回答していただき本当に有難うございます!
      のぞみさんの添削で見違える仕上がりになりました♪

      野田洋次郎さんを知らない方に読んでもらい感想を聞きたかったので
      興味が沸いたと言って貰えて嬉しいです♡

      確かに、私自身も感受性が豊かなのか読み始めは言葉に感動して
      ウルウルしたり、苦しくなったりとしばらくは本を読み進めるのに
      時間がかかりました。あくまでも良い意味で。

      そんなこんなで記事が完成したのも、のぞみさんに感謝してます。
      これからも宜しくお願いします!

  2. がーこ より:

    yama さん、書人百花デビューおめでとうございます!
    わたくし、恥ずかしながら野田洋次郎をよく存じ上げませんでした(朝ドラ見てたのに)が、とても多才な方だったのですね。

    yamaさんがこの本から感じ取った部分に共感します。
    「ふつう」が何かは人それぞれですよね。
    今はそう思えますが、子供の頃は「ふつうって分からない!」とイライラしていたことを思い出しました。

    自分と違う何かを受け入れるのは難しいことかもしれません。自分を受け入れることですら難しいこともあるくらいですから。

    yamaさんの「正解はない」という言葉に励まされました。「自分の信じる道をゆけばいい」と言われているように思えて、なんだかうれしかったです。

    ステキな本の紹介をありがとうございました。
    これからの百花記事も楽しみにしています。

    • yama より:

      がーこさんコメント有難うございます!
      洋次郎さんを知らない方に良さを知っていただけると嬉しいです♡
      普通って何をもって普通って言ってるの?とか思ってました。
      がーこさんも、イライラされてたんですね!

      何が正解ってわからないですよね。答えがある教育で育ってきたからなのかな~とか思ってます。
      でも、がーこさんと共感できて嬉しいです♪
      これからも読んでいただけるよう頑張ります!

  3. wakka より:

    yamaさん、書人百花デビューおめでとうございます!

    私はRADWINPSの大ヒット曲を聞いたことがある程度で、失礼ながら野田洋次郎さんの事を詳しく知りませんでした。歌っているお姿をたまたまテレビで拝見すると「魅力的な人だなぁ」と思っていたぐらいです。
    今回yamaさんの記事を読んで、『ラリルレ論』にとても興味をもちました。
    yamaさんの感性や繊細さやさしさが野田洋次郎さんの文章や歌詞を深く理解して響きあっているような素敵な記事でした。
    「人と違っていること」を気にしたり、「これが正しい」と自分の考えを他の人に押し付けたりせずに、おおらかに受け入れていく懐の深さに癒されました。
    子育てに悩む女性もとても励まされることと思います。

    素敵な記事をありがとうございました。

    • yama より:

      wakkaさんコメント有難うございます!
      wakkaさんの記事を参考にさせていただきました♡
      初めての本のレビューでエッセイ本だしと苦戦しました汗)

      野田洋次郎さんをあまり知らない方に興味を持っていただけると嬉しいです!
      私自身が、人と違うことばかりだったので受け入れてしまいますね~

      同じ環境の人がいたら、気にしないでと伝えたかったのでそういって貰えると
      嬉しいです!これからも読んでいただけるよう頑張ります!

  4. もも より:

    yamaさん、書人百花デビューおめでとうございます!
    おお、ヒグラシさんだ〜と!(私もその程度しか知らなくてすみません汗)
    yamaさんの主観がベースなのに全く押し付けがましさがない書き方がうまいです!!
    野田洋次郎さんの魅力がとてもよく伝わって、私もラリルレ論読んでみたいなと思いました。
    好きな気持ちがたくさん伝わる明るい記事で、心が温かくなりました。
    次の記事も楽しみにしています♪

    • yama より:

      ももさん!コメント有難うございます。
      ヒグラシさんで充分です!押し付けがましくなってないなら良かったです汗)
      暑苦しい感じになってないか気になってましたので……
      心が温かくなりましたと言っていただけると嬉しいです。
      これからも宜しくお願いします♡

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