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センスを磨いて手に入れる美しい暮らし2 おと

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夫婦ふたり暮らしのインテリアコーディネーター。 20代・30代とあわただしく働き、いまはのんびり平穏な暮らしを楽しんでいます。茶道と旧暦を軸に日本の伝統や暮らしを大切にしながら、今よりほんの少しゆたかな気持ちになれるアイディアをお伝えします。
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こんにちは、haruです。

長らくインテリアの仕事を通じて、暮らしを豊かにするお手伝いをしてきました。

 

ここちよい暮らしに必要な”マインドの健やかさ”を、一緒に育ててみませんか?

 

「センスよく暮らしたい」

多くの方から伺うこのご要望ですが、センスとはいったいなんでしょう。

 

一言でいえば、感覚。

おもに五感のことを指します。

目 耳 肌 舌 鼻

を使って

見る 聴く 触れる 味わう 香る

感覚のこと

 

センスを磨いて美しく心地よい暮らしを送りましょう。

全5回「五感とインテリア」について、お届けしてまいります。

前回は「視覚」いろのお話でした。

 

第2回目の今日は「聴覚」

空間を意識し、自分の心に響かせる『音』を感じるレッスン。

 

どうぞ、おつきあいください。

 

センスのある暮らし おとの揺らぎを繊細にとらえる

 

 

前回の「センスを磨いて手に入れる美しい暮らし(1) いろ」でもお伝えした通り、インテリアスタイリングに必要なのは「知識」「テクニック」そして「感覚」です。

 

覚えることで身につけた知識・テクニックは、センスが磨かれることで、より生かすことができます。

 

さて、毎日の暮らしの中で「無音」状態ということは、ほぼないのではないでしょうか。

騒音によって、大きな事件に発展してしまうこともありますよね。

「音」は感情や体調に密接に関係し、味覚や嗅覚にも影響を与えることが分かっているそうです。

 

今回は聴覚「音」を意識して、感覚を磨いていきます。

 

ここちよい音を選び、ここちよい暮らしを送るセンスを手に入れるためのレッスンです。

 

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音を感じる心を整えましょう

 

まずは準備運動から。

3ステップありますので、ゆっくりとトライしてくださいね。

 

1) 音を感じる

 

繊細な感覚に働きかける準備をしたいと思います。

  1. 目をやさしくとじる。
  2. 両手でかるく耳をふさぐ。
  3. そっと耳から両手をはなす。

 

この3つの工程のそれぞれ10~15秒だけでかまいません。

集中して、どんな「音」が聞こえるのかを感じてください。

 

そして、ゆっくりと目を開きます。

 

2) 音を知る

 

目を閉じているときに聞こえてきた音。

どのような感情を引き起こすものでしたか?

 

安心

刺激

怒り

平穏

不快

 

正解も不正解もありません。

自分自身にとって、どんな音が心地よく、どんな音が心地よくないのか。

しずかに受け止めてみてください。

 

3) 音を選ぶ

 

ここちよい。

そう感じた音を、そっと覚えておいてください。

 

 

「ここちよさをうまく見つけ出すことができなかった。」

そんな方はいらっしゃいますか?

 

もしかすると、心がすこーしだけ、かたくなっているのかもしれません。

 

大丈夫です。

そんなときもあります。

 

ふぅと息をはき、すぅと息をすってみましょう。

 

 

 

すこーしだけ、クリアになりませんか?

 

落ち着いたころに、そっと、もう一度トライしてくださいね。

きっと、なにか心に感じる音を拾うことができるはずです。

 

文字や言葉で音をイメージする

 

ここまでは実際に身のまわりにある「音」を感じていただきました。

ここからは、自ら「音」を作り出す作業です。

 

文字からの音

 

【次の文字や言葉から、音をイメージしてみてください】

 

と と と ととと と とん とん とん とん

 

すぅぅ

 

 

ざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわざわ

 

 

揺らぐ ゆーら ゆら ゆら~り

 

迸る ほとばしる

 

疾走 シッソウ シッソウ シッソウ シュー

 

静寂

 

しーん     がやがや  ガシャン!    そろ~り

 

 

普段の生活で、無意識に捉える「音」

目に見えないけれど、感情に深く結びついている「音」

 

自分のまわりにある「音」を意識することで、感覚を持って生活していることに気づきます。

その小さな気づきが、心地よさを導き出す糸口となってゆきます。

 

文章からの音

 

【次の文章、物語から、音をイメージしてみてください】

 

森の中を歩いています。

木漏れ日が心地よく、木の葉が風に揺れています。

思わず深呼吸をして、ふうぅと手を頭の上に伸ばしてみました。

 

 

お昼時のカフェでランチ。

スーツ姿の男性が窓際のカウンター席でパソコンを触りながら座っているのが見えます。

マダムが3人、にこやかに隣のテーブルにつきました。

店員さんは忙しそうに動き、おいしそうなランチプレートが運ばれてゆきます。

 

 

1日忙しく働き、くたくたになった帰り道。

駅のホームで待つこと10分。

ようやく席を見つけて座ったものの、飲み会帰りの若い男女が楽しそうにおしゃべり。

ふぅとため息をもらしながら、イヤホンをつけ、大好きな曲を聴いてリラックス。

 

3つのストーリーの中で、どのような音が聞こえたでしょうか。

そしてどのような「音楽」が奏でられましたか?

 

具体的な情景を思い浮かべたとき、心がどのように反応し、どんな「音」を求めたでしょうか。

日々の暮らしの中で必要としている音・していない音を選ぶ力も重要です。

 

写真からの音

 

【次の写真から、音をイメージしてみてください】

 

 

音、音楽、声。

聞こえてきましたか?

 

続いて、こちらはいかがでしょうか。

シチュエーションだけでなく、色からも音のイメージは変わってきます。

高い音、低い音、明るい音、華やかな音、鈍い音。

 

混ざりあう「音」

 

そしてイメージは記憶にも結び付きます。

 

 

この子の声は、きっと身近な子供の声に近いもので聞こえてきたのではないでしょうか。

どのような「言葉」「音程」が頭の中に響き、どんな風に感じるのか……。

 

最後にすこし抽象的な「イメージ」で音を感じていただきたいと思います。

 

 

 

 

いま、こころにどのような「音」がありますか?

 

 

視覚情報は、自分の中の「記憶」からさまざまの音を連想させます。

また色や形などから「音」を導きだすことも、体感いただけたのではないでしょうか。

 

ここちよい音を暮らしに取り入れるには、視覚的に捉えられるものを選択することも必要です。

 

耳から音を取り込み、心に問いかけて

 

では実際に音を聞いてみましょう。

ここまで、とても繊細に頭で音を感じていただきました。

引き続き、もっとダイレクトに音を聞き、ご自身の感覚に働きかけてみてください。

 

音を聞いて なにを思うか

※イヤホン推奨

3つの「音」をご紹介します。

今のご自身にとって、どのように感じられるかを心に問いかけてみてください。

 

(1)

(2)

(3)

 

同じ音でもその日の気持ちひとつで、心地よく感じられることもあれば不快なこともあります。

騒がしく感じる音も、すこしさみしい日には求める音に変わることも。

 

世の中の音にフォーカスすることで、自分自身の「心模様」に気づきます。

「気持ち」を感じることで、暮らしの中での音をコーディネートが出来るようになります。

 

音楽はここちよい時間となるか

続いて「音楽」を4つ。

 

(1)

(2)

(3)

(4)

 

「音楽」はとても直接的に感情と結びついています。

リラックスしたい時に聞きたい曲、気持ちをあげていきたいときに聞きたい曲。

 

シチュエーションに合わせて、必要としている音楽を探してみましょう。

感情に寄り添う音楽を選ぶ力が、空間を演出するセンスを磨いていきます。

 

 

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センスを磨いて手に入れる美しい暮らし 「おと編」 まとめ

 

音や音楽はとてもダイレクトに、心地よさに結びつきます。

同じものを食べても、騒がしい中と静かな場所では味が違って感じられるという話も聞くほど。

 

またその日の体調や天気などによっても、心地よいと感じる音が変わってくるというご経験のある方も多いのではないでしょうか。

 

前回の色のお話の折にもお話した通り、センスよく暮らしたいというお声をよく耳にします。

 

インテリアスタイリングをさせていただきながら、お客様にとって必要なのは「センスのよい知識」・「センスのよいテクニック」ではなく、ご自身の「センス=感覚」を磨き、ここちよさを自ら生み出す力だと感じていました。

 

感覚は誰でも持っているもので、正解も不正解もありません。

 

まずは「意識する」ことで、センスは磨かれます。

「私にはセンスがないから」、そんな風にご自身を閉じてしまわずに一緒に育んでみませんか?

 

その日、その時の気持ちや環境次第で「ここちよい」と感じる音は変わってきます。

ぜひ時間を置いて、もう一度、繰り返しレッスンを試してみてください。

 

昨日気持ちよいと感じた音楽が、今日は不快に思うかもしれません。

その時、どんな変化があるのかを丁寧に探すことでセンスは少しずつ磨かれてゆきます。

 

それを繰り返して、ここちよい音楽・音を暮らしの中に自然に取り込む力をつけ、ゆるやかに感覚の扉をひらいて、健やかなマインドとともに、ゆたかな暮らしを探していきましょう。

 

もう少し具体的に「音楽」を探っていくことも、センスを磨く助けになります。

大人の女性に向けた「グッとくる女性アーティスト」を、書人Amieさんが紹介されています。

お好きな音楽を探していらっしゃる方は、よろしければ参考になさってくださいね。

 

次回は「触覚」とインテリアの関わりについてお届けします。

「センスを磨いて手に入れる美しい暮らし3 ふれる」

 

どうぞお楽しみに。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

▼「感覚」を磨く準備、こころとからだのととのえ方についてはこちらから。

 「ここちよい暮らしのために」シリーズ(全3回) 

(1) 穏やかな呼吸はじめませんか?

(2) からだの声に耳をすませて

(3) 太陽のリズムを感じよう

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