私たち書人が女性に役立つ情報をお届けします

iekumi

はじめまして。いえくみです。

 

プロフィールまでご覧になってくださって、ありがとうございます。

 

大変恐縮ですが、私のこと、ライターとしてお伝えしていきたいことを、綴らせていただきます。

 

私は僧侶です

 

私は、12代続く地方の小さな古い寺院の副住職をしています。

 

女僧侶ってあまり聞かないので、びっくりされましたか?

 

おそらく、瀬戸内寂聴さんのような姿を想像されたのではないでしょうか?

 

いえ、わたしは全然ふつうのアラフォーおばさんです。

 

日頃は3人の育児をしながら、ふつうの家に住んでいます。

 

住職の実父は、大病をしましたが、おかげさまでまだ元気にしてくれているので、私は寺院には住まず、寺院に出勤しています。

 

しかも、夫はふつうのサラリーマンの為、現在は海外駐在で家族帯同し、海外生活8年目。

 

海外出産や海外育児、語学勉強、と自由にさせてもらっていますが、転勤が多いので多くの人と関わってきました。

 

多くの出会いの中で、様々な考え方や育児や教育、ご家庭のポリシーなどを目の当たりにしてきて、日々いろいろ感じながら生活しています。

 

ご縁があって、ライターというお仕事をさせていただき、さらに、人や生き方について見つめる時間が増えました。

 

文字と向き合う時、言葉を文章に整えていくとき、それは時に難しく、何度も立ち止まりながら少しずつ紡いでいく時間は、まるで人生のようだと、いつも思っています。

 

 

ウエディングプランナーだった20代

 

寺院に生まれ、寺院で育ち、親戚も寺院、僧侶ばかりで、今思えば普通ではない生活をしてきました。

 

寺院業の傍ら、両親は教える仕事をしていたので教師に憧れた時期もありましたが、私は大学では宗教学を専攻。

 

しかし、入学してみても、全く友達が出来ず、当時は深く考えずに宗教学を選んだことを、激しく後悔しました。

 

4年間、つまらないつまらない、と言って後悔ばかりの毎日を過ごしていたのです。

 

しかし、この後悔があったからこそ「就職は本気出そう」と、かねてより熱望していた、ホテルのウエディングプランナーに就職。

 

当時はまだ寺院後継者になることを決心していなかったので、がむしゃらに働きました。

 

毎週、結婚式・披露宴を担当していくのは、ゴールが見えていない競走馬のよう。

 

1年間で100組ペースで結婚式を専任担当し続けるウエディングプランナーの仕事は、激務でした。

 

でも、毎週ドラマチックな結婚式に立ち会える仕事は、本当に充実していました。

 

そして、ウエディングプランナーを通して、マナーや言葉遣い、人間関係など、多くのことを学ばせていただきました。

 

 

僧侶になる決心をした30代

 

人生の門出、と言われる結婚式に携われる仕事は楽しかったですが、過酷すぎることもあったので、出産を機に退職。

 

そして退職後すぐに、素直に後継者として僧侶になろう、と決心しました。

 

今思えば、ウエディングプランナーの仕事をさせてもらたのは、必然だったのでしょうか?

 

燃焼しきった20代を終え、大学がつまらなかったこと、宗教学を専攻して後悔したことなども、全て受け入れられる、という気持ちになっていました。

 

私には男兄弟がいません。

 

姉である私が後継者だと刷り込まれていたのかもしれませんが、長い長い反抗期がやっと終わった、そんな感じさえしました。

 

 

僧侶になるには「得度(とくど)」が必要です。

 

得度とは、僧籍免許取得のための研修やテストや儀式のことです。

 

また同時に総本山にて、僧侶になるための修行をつまなくてはなりません。

 

しかしここでも、嫌々学んだ宗教学専攻卒、という肩書と知識が底力を発揮してくれ、実にスムーズに僧籍が取れてしまいました。

 

 

ところが、無事僧籍取得後、サラリーマン夫の海外転勤が決まり、あれよあれよという間に子連れで家族も帯同することに。

 

海外で3人目を出産、ワンオペ海外育児、語学学校にも通い、現地校ではボランティア。

 

非英語圏でのバイリンガル育児、子供たちの英語教育・・・。

 

そしてスキマ時間に語学と読経の練習。

 

1年に1~2回の一時帰国の時に僧侶業に従事する、というサイクルが続き、気づけば8年。

 

・・・目まぐるしい30代を過ごし、私もいつのまにか40を超えていました。

 

 

私がお伝えてしていきたいこと

 

「思い通りにいかない」

「うまくいかない」

「誰もわたしのことわかってくれない」

 

と、さんざん周りを責めたりしてきた私でしたが、40代になって、やっと、身の回りに起こる出来事を人のせいにせず受け入れるということが、出来るようになってきた気がします。

 

「相手の気持ちになる」

「相手の立場にたってみる」

 

など、よく学校の先生がいうようなこと、実はそうそう簡単にできません。

 

これまで、たくさんの夫婦、たくさんの家族に出会ってきましたが、どんな時も思います。

 

やっぱり「ありがとう」が言える人は素敵だと。

 

 

感謝しながら生きる

 

 

簡単に言えるけど、とても難しい。

 

でも、

  • 感謝しながらいきていくこと
  • 「ありがとう」が言える子供を育てしていくこと
  • 「ただいま」と帰りたくなる家づくりをしていくこと

 

などを、ご縁がある人たちへ伝えていきたいと思っています。

 

自分自身をいつも見つめなおしながら・・・

 

 

私の書く記事から、その想いが少しでも読者様に伝われば幸いです。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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