risa
書人百花へようこそ!
ここは百花繚乱、それぞれの個性や特技を生かした書人が輝くステージです。
魅力的な個性を持つ書人たちに触発され、私、risaも、未知なる可能性を表現すべく、ワクワクしながらライティングに向き合う書人の一人。
そんな私、以前はウエディングドレスのデザイナーでした。
あれは小学低学年、テレビドラマの影響を受け
「将来は絶対にデザイナーになる!!」
誓いを立てたその日から、揺るぐ事無く夢を持ち続け、まさかの就職氷河期ど真ん中にあっても、氷河を溶かす情熱で、ウエディングドレスのデザイナーとして就職しました。
頭の中で完成されたイメージを二次元のデザイン画に描き起こし、それを立体に仕上げていく。
思いをかたちにする作業は、新しい世界を知るような、新しい自分に出会えるような、ワクワクとした気持ちにさせてくれました。
- 好きなことは絶対に実現させる
- 思いをかたちにする
こんな特性のある初期設定をもとに、私の事を少しだけお話させてください。
趣味を実装し続けるアラフィフ
結婚を機に退職するも、趣味を通して思いをかたちにする事は徐々にエスカレートし(?)
気に入ったコートが無いときは、自分のコートを作り、
子供達用にカスタマイズしたボストンバックや、旦那の仕事用の鞄を作り、
それぞれの子供たちのジーパン、シャツ、ワンピース、靴下、下着なども
作ったら面白いんじゃないかな♪
そんな面白がり精神は服作りにとどまらず
格闘技(実技を含む)、DIY、 料理(手ごねパン、タイ料理など) 自己流タイ語習得、
酒場でのエンジョイコミニケーション(知らない人と乾杯!または一期一会の身上話の聞き役&突っ込み)
筋肉をほぐし、骨格を変える美容法などなど
写真は子供の大量のおもちゃの置き場所に困ったある日、ふと思い立つと同時に、180㎝以上もある木材を何本も抱え長男と徒歩で持ち帰り、一人で組み立てました。
「家の中に家があると面白いかも♪」
そんな思い付きで気づけばインパクトドライバー片手に作業していました。
そうこうしていると40代も半ば、飽くなき趣味への探求は、宇宙の加速膨張のように勢いを増し、ワクワクすることへの嗅覚に磨きがかかった、そんな時です。
ライティングとの出会い
時はwith コロナ、外出もままならず、趣味のタイ料理に忙しくしてる、そんな時でした。
(写真は青パパイヤ10㎏を石垣島から取り寄せ、納得のいくソムタムが出来るまで、毎日専用の臼(うす)を使い作って食べていました。家族は誰も食べませんでした…ナンプラーの香りがダメだそう)
YouTubeでホラーゲームを鑑賞する趣味が新たに実装されたある日、こんな文字が画面に現れたのです。
「ライティングで稼ぐ方法、教えます」
ライティング?照明が稼げるの?需要あるの?
そんな疑問と同時に、私の磨きのかかったワクワク嗅覚が反応したのです。
すぐさまライティングの事を調べ、指数関数的に増加する興味を、気が付けば根こそぎ、こちらのオーナー、ケントさんにぶつけていました。(募集期日過ぎてたんですけどネ!)
と、ここまで書いてなんですが、見切り発車な行動だなぁ。と我ながら思うものの。
善は急げ!思い立ったが吉日!精神で、ライティングの面白さを綴っていけたらと思います。
本質と観念について
ここからは少しまじめに、言葉を扱う私の思いをお伝えしたいと思います。
「美しい『花』がある、『花』の美しさという様なものはない」
小林秀雄
日本の文芸評論家である小林秀雄に、言及するとは恐れ多いですが
言葉を扱う者として心にとめている事があります。
「美しい花」という本質に、「花の美しさ」を形容する言葉を、各々の観念と照らし合わせ言葉を選び、再構築してみても、目の前の「美しい花」はその姿を見せることはない。
美しい花、そのものを見ようとするとき、言葉は目の邪魔をする。
しかし、人間とは厄介な生き物で、その美しさを形容したい、誰かに伝えたい。
言葉はその役目を担い、文章として姿を整え、誰かの心を動かす。
私は本質を見極め、言葉の意味を探り、正しく姿を整えた文章を届けたい。
心を動かそうとは思いません。
正しさを、正しいまま伝えたいのです。
そして、話された言葉は残らないけど、書かれた言葉は残っている。
真実を語る言葉は、必ず残ると確信しています。
ライティングにその可能性があると、ワクワクしています♪
書人達が、銘々の場所でそれぞれの花を美しく咲かせるここ、書人百花で
本当の事を、正しく伝えるライティングを心がけています。
ライティングという新しい世界で、思いをかたちにする私のその後は、また別の記事でお会いできれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。