セオヒナコ
初めまして!
セオヒナコと申します。
現在、女性に特化した人材紹介会社の営業として働きつつ、ライターとしても活動しています。
そんな私がライティングを通して達成したいことは、「働く女性の新たな可能性を見つけ出すこと」。
ライティングという仕事は、出産や育児といったライフイベントを経ても、長く続けられるものです。
なので私は、「長く働き続けたい」と思う女性の新たな可能性を、ライティングで見つけられると考えています。
今回は、私がそう思うようになったきっかけも含め、プロフィールを書かせて頂きます。
「女は手に職」という言葉への違和感
私は幼い頃から、母に「女は手に職をつけろ」と言われて育ちました。
自分で進路を考えるようになったある時、その言葉に疑問を感じ始めていた私は、母にその理由を聞いたことがあります。
返ってきた言葉は、「女は仕事を辞めなきゃいけない時が来るから」でした。
女は妊娠や出産、育児で、必ず仕事ができなくなる時が来ます。
そんな空白の期間を経ても、何か資格やスキルがあれば仕事に戻れる。
だから「女は手に職」だと、母は言っていました。
しかし、私は理解できませんでした。
「どうして、働きながら妊娠や出産、育児ができないんだろう?」
高校時代に抱いた疑問は大きくなり、「女性が長く働き続けられる環境を作りたい」と思うようになりました。
「女性としてのキャリア」の現実
「女性が長く働き続けられる会社を作ろう!」と思い立ち、大学は経営学部を選びました。
新卒でコンサルティング会社に入社し、そこでも3年間、ひたすら会社やビジネスについて学びました。
26歳の時、独立して起業。
経営が傾き始めたような会社をコンサルティングしながら、「女性の社会進出の重要性」についても広める努力をしました。
しかし、現実はまだまだ、女性が働きやすい社会とは程遠かったです。
まず、私が女性であることでも心配をされます。
「途中で妊娠とかしたら、仕事を放り出されるんじゃないか」
そんな周りからの意見に悩まされている女性たちとも、たくさん出会いました。
どうにかして打破したかったのですが、当然私には、社会を変えるほどの力もありません。
会社も立ちいかなくなり、志半ばで諦めざるを得ませんでした。
ライティングという新たな可能性
再び雇われる側となった私ですが、働く女性を支援したいという気持ちは変わらず、女性に特化した人材紹介会社を選びました。
まだ何かをしたかった私は、何か情報を発信して女性たちと繋がることができないか?と考え、この頃からいろいろと模索し始めます。
そこで、ライティングと出会いました。
ライティングは、可能性に満ち溢れていました。
妊娠中でも、育児中でも、ライティングなら家で自分のペースで働くことができます。
同じ思いを持つ女性たちと、コミュニケーションを取ることもできます。
「ライティングなら、女性でも、長く働き続けることができるんじゃないか?」
そう感じた私は、すぐに挑戦してみることにしたのでした。
今、そしてこれから
そして今、私は、「長く働き続けたい」という思いを持った女性たちと一緒にライティングをしています。
アフィリエイト収入が月約5万と落ち着いてきたこともあり、同じく働く女性たちにライティングを外注化することも行っています。
まだまだ、私の挑戦は始まったばかりです。
「女性として長く働き続けるためには、どうすればいいのか」
その答えも、まだ見つけられてはいません。
けれど、着実に答えに近づいているような気もしています。
女性たちの生き方の、1つの選択肢として、私はこれからもライティングができる環境を作っていきたいです。
そして私自身も、ライティングをして長く働き続けていきたいと思っています。
今はまだ社会を変えるには未熟ですが、私は今日も書き続けます。
いつか、「働くことを諦める」女性がいなくなることを祈って。