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クリスマスソングはJ-POP?ではなくクラシックを楽しみませんか?

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音楽と読書と鳥さんが好きなアラフィフです。 興味のあることはとことん追及していきます。 文章を書くことも読むことも大好きなので、いろいろな情報を集めてお伝えしたいと思っています。
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こんにちは。書人aldithです。

11月も後半になるとショーウインドウはクリスマスムード一色になりますよね。

お店に入るとクリスマスソングがこれでもかというように流れてくる。

 

私の職場は読者様も一度は耳にしたことがあるだろう〇オ〇系列のスーパーマーケットです。

10月に入った頃から店内にはボージョレ・ヌーヴォー、おせち料理、冬ギフト(お歳暮ですね)、クリスマス・ケーキと季節感を完全に無視したチラシが張り出されていました。

そして、11月中旬からは店にいるとクリスマスソングをエンドレスで聞かされる。

ある意味で拷問です。

 

ところで、読者様はクリスマスソングというとどんな曲を思い浮かべますか?

やはり、J-POPのスタンダードである『クリスマスイブ』や『恋人がサンタクロース』『Everything』といった曲でしょうか?

 

でも、クリスマスにはクラシックを楽しんでほしいという気持ちもあるんです。

そこで今回はクリスマスについてのあれこれと、おススメのクラシック曲をご紹介したいと思います。

 

クリスマスに関するエトセトラ?

読者様は『クリスマス』にどのようなイメージをおもちでしょうか?

ちょっとクリスマスのイメージとは違うかもしれませんが、あれこれクリスマスにちなんだことを集めてみたいと思います♪

 

そもそもクリスマスは宗教的な行事

まずは『クリスマスは何か?』ということでWikipediaにきいてみました。

クリスマスは「キリストのミサ」という意味で、一部の教派が行うイエス・キリストの降誕祭。あくまで誕生を祝う日であって、イエス・キリストの誕生日ではない。 毎年12月25日に祝われるが、正教会のうちユリウス暦を使用するものは、グレゴリオ暦の1月7日に該当する日にクリスマスを祝う。

引用:Wikipedia

クリスマスといえば、ケーキやチキンを食べるって思っていませんでしたか?

でも、本来のクリスマスは「イエス・キリストの降誕祭」という意味があるんです。

たしかにめでたいといえばめでたいかもしれません。

でも、家で騒ぐというのはちょっとイメージが違いますよね。

 

となると、やはりクリスマスソングも静かで穏やかなメロディーの方がふさわしいでしょうか?

もしくは、「キリストのミサ」という意味もあるので宗教曲?

でも、宗教曲やクラシックというとこんなイメージがあるかもしれませんね。

 

✓堅苦しくて聞くチャンスがない

✓クラシックって気軽に聞く雰囲気じゃない

 

この声には私も納得するしかありません。

そうはいっても、クラシックはそんなに堅苦しいものばかりではないというのも事実ですよね。

テレビのCMで流れている曲の中にはクラシックの名曲が多いですし、フィギュアスケートの選手がプログラムでクラシックを使用することも多いです。

 

ですので、この機会にJ-POPではなくクラシックのクリスマスソングを楽しんでほしいな、とも思っているんですよ。

ちなみにキリスト教についての詳しいお話をわかりやすくしてくれているのが書人都戸佐呉さんです。

こちらの記事も読んで見てくださいね♪

 

クリスマスマーケットって知っていますか?

クリスマスマーケットをご存じの読者様も多いと思います。

最近では東京や大阪でも開催されているので、足を運ばれたという方も多いと思います。

そのクリスマスマーケットですが、本家はドイツを中心としたヨーロッパ

ということで、有名なクリスマスマーケットの写真をご紹介します!


引用:ドイツのクリスマスマーケットツアー
左上からフランクフルト・ケルン・ニュルンベルク・シュトゥットガルト

見ていただければわかりますが、街中がキラキラした世界になっていますよね。

なんといっても、ドイツ人にとってはクリスマスが1年で一番大切な歳時になっているんです。

日本ではハロウィンというイメージですが、11月の終わりに収穫祭があり、それから始まる4週間をアドベント(待降節)というんです。

 

アドベントのクライマックスは当然クリスマス!

 

ドイツの人々はアドベントの期間にクリスマスカードを選んだり、クリスマスには欠かせないシュトーレンを作ったりします。

(あ、ドイツ圏はシュトーレンですがイギリス圏ではクリスマスプティングですよね)

こういうのって、日本でも地域ごとにお雑煮の中身が違う、みたいな感じなんでしょうか?


引用:ドイツのクリスマスマーケットツアー
左上からミュンヘン・ドレスデン・クリスマスオーナメント

このアドベントの間の4週間はキリスト教徒にとっては喜びに溢れる期間だということがいえます。

紹介した写真のように、街の飾りやイルミネーションがとても綺麗ですよね。

それだけではなく、ドイツは「クリスマスマーケット」というものに特色があるんです。

 

アドベントの間、どの街の中心広場にもクリスマス市が立ち並びます。

そこではクリスマス飾りやプレゼント、人形、季節のお菓子といったさまざまなものを売る木の屋台が並んでいるんです。

それだけではありません。

クリスマスマーケットが開かれている広場には観覧車メリーゴーランドがあったりいう、ちょっとしたアミューズメントパークのようになっています。

 

知り合いでドイツのボンに長く住んでいた方がいますが、その方はクリスマスといえば教会の前に立つクリスマスマーケットを楽しむといってきました。

こんな光景にピッタリの曲といえば、やはりクラシックではないでしょうか。

そこで、次からはクリスマスにおススメするクラシックの名曲をご紹介しようと思います。

 

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クリスマスにおすすめのクラシック5曲

日本のクリスマスとはちょっとばかり趣の違うヨーロッパのクリスマス風景を見ていただきました。

では、いよいよクリスマスにおススメの曲を紹介したいと思います。

クリスマスといえば『きよしこの夜』や『もみの木』といったクリスマスキャロルや『アヴェ・マリア』といった声楽曲をイメージされるかもしれません。

また、ルロイ・アンダーソンの『そりすべり』もクリスマスには定番の曲です。

でも、せっかくなのでここではあまり耳にしないような曲も含めておススメの曲をチョイスしたいと思います♪

 

四季より12月クリスマス

チャイコフスキーが1875年に作曲したピアノ曲「四季」-12の性格的描写 12月 「クリスマス」 Op.37bis 変イ長調です。

これはロシアの一年の風物を各月ごとに12のピアノ曲で描写した作品集で各曲にタイトルがついています。

12月は当然、クリスマス Décembre: Noëlというわけですよね。

この『四季』はそれぞれの季節を表現する詩が引用されています。

12月で引用されている詩では、この期間に特別に行われる農村の娘たちの恋占いが描かれているんです。

引用されている詩の内容に沿うなら、農村に住む娘たちの素朴な輪舞なんでしょうが、チャイコフスキーの作品ではワルツのテンポにワクワク感があって華やかさと優雅さがあるピアノ曲になっています。

 

今回はアシュケナージの演奏を紹介していますが、トロップやラフマニノフの演奏もYouTubeにはあるので、聞き比べてみるというのも楽しめるのではないでしょうか?

クリスマスというとキリストの降誕というイメージが強いかもですが、ラブソングが似合う時期でもありますよね。

恋人同士のラブラブなクリスマスという雰囲気を楽しみたければ、こちらの曲をどうぞ。

 

クリスマス協奏曲

コレッリの作曲した合奏協奏曲(全12曲)op.6の中で一番有名なのが第8番ト短調op.6-8「クリスマス協奏曲」です。

今回はその中の最終楽章「パストラール」をご紹介します。

この曲は作曲者のコレッリが「キリスト降誕の夜のために作曲した」といっていることからもわかるように、クリスマスの真夜中のミサ用の曲として作曲されているんです。

タイトルがクリスマスそのもの、という『クリスマス協奏曲』というのはそのためなんですよ。

 

バロック音楽でキリスト降誕の夜の雰囲気を表すための曲としてパストラールという牧歌的な曲があります。

ここで紹介しているのもそれなんですが、バロック期のクリスマス音楽といえば、パストラールだったようなんです。

聞いていただければわかりますが、8/12拍子のシチリア舞曲風のリズムで書かれています。

映画『マスター・アンド・コマンダー』のサウンドトラックでも使用されているので、耳にされたことのある読者様もいるかもしれませんね。

 

クリスマスを迎える人々の喜び、優しさ、また威厳と敬虔さを感じさせますし、キリストの降臨によって人々に平安がもたらされるかのように静かに曲が終わっていきます。

こういう曲を楽しむのもクリスマスの醍醐味ではないでしょうか?

 

クリスマスオラトリオ

J.S.バッハが1734年に作曲したオラトリオが『クリスマス・オラトリオ』(独:Weihnachts-Oratorium, 英:Christmas Oratorio) BWV 248になります。

全曲だと2時間半という長さのため、第1曲 BWV248 -『 いざ祝え、この良き日を』を代表として紹介します。

もうタイトルを聞いただけで「クリスマス!」というイメージになりますよね。

この曲はドイツ語の歌詞による全6部(全曲で64曲)のカンタータ集になっています。

 

カンタータって?
単声または多声のための器楽伴奏付の声楽作品をいう。元来は動詞「歌う(cantare)」の分詞形であり、「歌われるもの」を意味する。

引用:Wikipedia

 

現代のコンサートでは休憩をはさんで一気に全6部を演奏するのが通例になっていますが、クリスマスシーズンに教会で演奏するために作曲された作品です。

つまり、本来は教会の暦に沿って1日1部ずつ演奏されるものなんです。

この『クリスマスオラトリオ』はルカによる福音書、マタイによる福音書などの新約聖書をベースに歌詞が書かれています。

 

イエスが誕生したことの喜びを歌に託し、星降る聖夜を讃えている。

 

タイトルもそうですが、曲を耳にしただけでクリスマス気分になるのは間違いないです。

全曲約2時間30分(第1部25分、第2部30分、第3部25分、第4部20分、第5部25分、第6部25分)ですが、視聴したい方はこちらです♪

 

かんらん山のキリスト

ベートーヴェンが1803年に作曲した唯一のオラトリオ『オリーヴ山上のキリスト』(Christus am Ölberge)作品85

かんらん山上のキリスト』、『橄欖山のキリスト』と訳される場合もあります。

今回はYouTubeのタイトルに合わせて、『かんらん山のキリスト』としています。

ベートーヴェンといえば、『第九』を筆頭とした交響曲が有名ですが、オラトリオも作曲していたんです!

今ではほとんど演奏されることのないこの作品ですが、ベートーヴェンの生前は人気のあった作品ということも覚えておいてくださいね。

 

内容を簡単にお伝えすると、このオラトリオは、新約聖書の一節を題材にしています。

このあたりがこの曲に馴染みがない理由かもしれません。

 

かんらん山上のキリストって?
処刑の前夜、オリーブ山(橄欖山)で祈りを捧げるイエス・キリストが、弟子たちの抵抗むなしく、兵士にとらえられるまでを描いたオラトリオ

 

クリスマスもハロウィンもイベントとして楽しむ日本人ですが、キリスト教徒でないと聖書に触れることは少ないでしょうからね。

演奏時間は1時間弱と『第九』より少し短いのですが、内容が少々重いので気軽に聞くという曲ではないかもしれません。

でも、クリスマスだからこそ聞いてほしいかな、とも思います。

 

今回、紹介しているのはヘルムート・コッホ指揮のベルリン放送交響楽団の演奏です。

情感の豊かさと端正な表現に導かれてクライマックスに到達するのですが、これが圧巻としかいいようがないです。

「クリスマス?」と思うかもしれませんが、穏やかさや温かさを印象深く与えてくれる演奏ですよ。

 

メサイヤよりハレルヤコーラス

ヘンデルが1741年作曲したオラトリオが『メサイア』(Messiah)HWV.56になります。

このオラトリオはイエス・キリストの生涯を題材とした独唱曲・重唱曲・合唱曲で構成されているんです。

本当に有名な曲で、宗教曲の中ではバッハの『マタイ受難曲』、『ヨハネ受難曲』と並ぶほどよく知られています。

それだけではなく、バロック音楽・宗教音楽・声楽曲というジャンルの中で人気投票をすれば、いつも上位になるのは間違いなしという作品です。

 

その中でも今回紹介している第2部最終曲の「ハレルヤ(Hallelujah)」(通称「ハレルヤコーラス」)は特に有名です。

読者様も『ハレルヤ ハレルヤ』と何度も続くフレーズを耳にされたことあるのではありませんか?

この曲は成人が歌うバージョンもあるのですが、少年合唱の透明感のある歌声が曲の雰囲気にも合っていると思ったので、ケンブリッジキングスカレッジ合唱団のものをチョイスしました。

 

人気のある作品だけにさまざまな音源があります。お気に入りのものを見つけるのも楽しみですよね。

厳密にはクリスマスソングというジャンルには入らないでしょうが、ハレルヤコーラスはクリスマス気分を高めてくれるのは間違いないです。

厳粛なのに明るい曲調。ボーイソプラノの歌声が天から響いてくるような感じがすると思っているのですがどうでしょう?

 

『永遠(ときわ)に変わりあらじ』
『主なるわが神』

 

こういった表現はキリスト教徒でなけでば違和感を感じるかもですが、英語の歌詞だと気にせず聞けるかもしれません。

心を奮い立たせてくれるような曲であることは間違いありません。

 

かんらん山のキリスト』で捕らえられ、処刑されたイエスが復活する。

『メサイア』第2部最終曲の『ハレルヤ』はその喜びを歌ったものなので、クリスマスにはおススメの1曲だということがいえますよね。

 

おまけ(くるみ割り人形)

ここまで、いろいろなクラシックを紹介してきました。

紹介した曲はバッハやヘンデルといったバロック音楽の作品が多かったので、退屈だと思われる方もいるでしょうね。

そんな方でも楽しめる曲をおまけとして紹介します。

 

オススメの曲の中でも紹介したチャイコフスキー。

彼が華やかなバレエ音楽を作曲しているのはご存知ですよね。

 

その中の三大バレエと呼ばれる中に入っている『くるみ割り人形』はクリスマスの夜が舞台になっています。

 

この『くるみ割り人形』はバレエとしても楽しめますが、バレエ組曲『くるみ割り人形』という作品は作曲者であるチャイコフスキー自らが編んだ8曲からの組曲になっています。

曲目のご紹介♪
  1. 小序曲
  2. 行進曲
  3. 金平糖の精の踊り
  4. ロシアの踊り(トレパック)
  5. アラビアの踊り
  6. 中国の踊り
  7. 葦笛の踊り
  8. 花のワルツ

 

約23分の組曲なので、全曲を楽しむのもありだと思いますが、今回はラストの『花のワルツ』の動画をお届けします。

音楽の時間のレコード鑑賞やテレビのCMなどで耳にされた覚えのある方もいるのではないでしょうか。

この動画は吉田裕史の指揮するボローニャ歌劇場フィルハーモニーの演奏。

よく見るとオーケストラの前で踊っている人が見えるんですよ!

バレエとしての『くるみ割り人形』が知りたい方は新国立劇場バレエ団が編集した3分でわかるというこちらの動画を楽しんでくださいね。

また、書人百花では書人kinakomochiさんがチャイコフスキーの三大バレエで一番人気ともいえる『白鳥の湖』を詳しく説明してくれています。

バレエ経験者の語る見どころなどが盛りだくさんなので、こちらもぜひ読んでみてくださいね。

 

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クリスマスシーズンにクラシックを楽しみませんか?

クリスマスシーズンに楽しんでほしいクラシックをご紹介してきました。

私自身、クラシックを長年やってきましたが、あまり耳にするジャンルではないので「こんな曲もあるんだ!」とビックリすることもありました。

ハレルヤコーラスは自分自身でもコーラスに参加したり伴奏ピアニストとしてステージにあがったこともある思い出の曲ですが、ボーイソプラノの声に鳥肌がたったというのも本音です(だって、ほとんど女声のソプラノと変わらない響きだもの)。

 

ケーキやチキンを食べてワイワイというのもいいですが、2020年はコロナで過密になることを控えましょうといわれています。

そんな時だからこそ、普段は耳にしないクラシックでクリスマスを彩るのもいいのではないかと思います。

今回ご紹介した曲を改めてお伝えしますね。

 

おススメのクラシック5選
  1. チャイコフスキー:『四季』より12月
  2. コレッリ:『クリスマス協奏曲』よりパストラール
  3. J.S.バッハ:『クリスマスオラトリオ』
  4. ベートーヴェン:『かんらん山のキリスト』
  5. ヘンデル:『メサイヤ』よりハレルヤコーラス

 

これらの曲はYouTubeでの配信もありますし、CDやDVDといったメディアでもあります。

ご紹介したアーティスト以外の演奏もあるので、お気に入りを探してみるのもいいですよね。

 

私自身、『Everything』は好きですしカラオケに行けば当然のように歌います。

でも、クリスマスはやはり讃美歌の響きにひたるのもいいんですよね。

 

そういう意味で、今年のクリスマスソングはJ-POPではなくクラシックを楽しんでみませんか?

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

 

 

 

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