「ランディングページを作ったのに、全然売れない」
こうした相談は、本当に多くあります。
ただ、売れない理由はコピーやデザインだけではありません。
多くの場合、ランディングページに存在する4つの壁を突破できていないことが原因です。
ランディングページには4つの壁がある
ランディングページには、必ず越えなければならない壁があります。
- 見ない壁
- 読まない壁
- 信じない壁
- 行動しない壁
多くのLPは、最初の「見ない壁」で止まっています。
なぜなら、キャッチコピーがどこかで見たような言葉になっているからです。
- ○○で悩んでいませんか?
- たった3ヶ月で結果が出ます
- 今だけ限定価格です
こうした言葉は、すでに多くのユーザーが見飽きています。
見た瞬間に「またよくある広告か」と判断され、閉じられてしまうのです。
LPは読まれる前に、読む価値があるかを一瞬で判断されています。
新規客と既存客では、LPの役割が違う
ここで見落とされがちなのが、誰に向けたLPなのかという視点です。
新規客と既存客では、求められる導線がまったく違います。
新規客には、従来型のLPが機能する場面もあります。
しかし既存客に対して、売り込み色の強いLPばかり送り続けると、リスト疲弊が起こります。
- メルマガを開かなくなる
- LINEを読まなくなる
- 解除される
- 信頼残高が減っていく
つまり、売ろうとするほど、関係性が壊れてしまうことがあるのです。
既存客にはコラム型セールスが強い
既存客に必要なのは、強い売り込みではありません。
読み物として価値があり、自然に商品が欲しくなる流れです。
これが、コラム型セールスレターです。
例えば、最近増えている相談から始める。
そこから気づきを与え、価値提供をし、最後に自然な形で商品につなげる。
すると読者は「売り込まれた」ではなく、「勉強になった」と感じます。
既存客に必要なのは、売り込みではなく、信頼を減らさない販売導線です。
今の時代は共感と拡散が重要になる
これからのLPは、売れるかどうかだけでなく、共感されるかどうかも重要です。
従来型のLPは、どうしても売り込み感が強くなりやすい構造です。
そのため、読んだ人が誰かに共有したくなることは多くありません。
しかし価値のあるコラムであれば、自然に拡散される可能性があります。
- 共感される
- シェアされる
- 新規が集まる
- 売上につながる
この流れを作れるLPこそ、今の時代に強いLPです。
第三者評価が信頼を作る
今の顧客は、とても慎重に判断しています。
- 本当に結果が出るのか
- 信頼できるのか
- 誇張された話ではないのか
だからこそ、第三者からの評価が重要になります。
- メディア掲載
- 雑誌掲載
- テレビ出演
- お客様の声
- 導入実績
自分で「すごい」と言うより、第三者から評価されている状態の方が、圧倒的に信頼されやすくなります。
成果を出している企業ほど、LP単体で勝負していません。
PRや実績づくりも含めて、信頼の土台を設計しています。
成約率を変える鍵はコンセプトにある
成約率を上げるために、まず重要なのはコンセプトです。
どれだけデザインが綺麗でも、文章が上手くても、コンセプトが弱いと売れません。
大切なのは、読者に「それ、知りたかった」と思ってもらえることです。
多くの人が薄々感じているけれど、まだ言語化されていないこと。
そこを突けると、LPの反応は大きく変わります。
LPで最初に整えるべきなのは、デザインではなく「何を約束するページなのか」です。
新規客と既存客でLPを使い分ける
LP戦略で重要なのは、相手によって使い分けることです。
新規客向けには、従来型LPが機能しやすい場面があります。
- 実績を前面に出す
- 権威性を伝える
- 4つの壁を突破する構成にする
一方で、既存客にはコラム型セールスが向いています。
- 売り込み臭を減らす
- 価値提供を優先する
- 信頼関係を維持する
- 自然な流れで商品につなげる
この使い分けができるだけで、売上の安定性は大きく変わります。
自動化しすぎると、人の温度が消える
もう一つ重要なのが、自動化しすぎないことです。
ステップメールやLINE配信の自動化は便利です。
ただし、機械的な文章ばかりになると、読者との距離は広がります。
読者は想像以上に見抜いています。
「これは自動配信だな」と感じた瞬間、反応は落ちやすくなります。
だからこそ、途中で人の温度を入れることが大切です。
- 最近の出来事に触れる
- 季節感を入れる
- リアルタイムの話題を混ぜる
- 自分の言葉で語る
こうした小さな工夫が、関係性を大きく左右します。
スワイプ型LPという新しい流れ
最近注目されている形式の一つに、スワイプ型LPがあります。
従来のような縦長LPではなく、横にスワイプしながら読み進めていく形式です。
まだ導入している企業は多くありません。
しかし、スマホユーザーとの相性が良く、今後さらに広がる可能性があります。
なぜなら、スマホユーザーにとって横スワイプは自然な動作だからです。
LPも時代に合わせて、読み方そのものを変えていく必要があります。
これからのLPは、売り込みではなく関係性で決まる
これからのランディングページは、ただ売り込むためのページではありません。
信頼を積み重ねる。
価値提供を続ける。
共感される。
その結果として、売上がついてくる。
この順番を理解できるかどうかで、LPの成果は大きく変わります。
あなたは、まだ売ることばかりを考えているでしょうか。
それとも、信頼を積み上げる設計に変えていくでしょうか。
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